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パナソニックがつくる極上のおうちコーヒーサービス「The Roast」体験会レポート

iPhoneで操作する「スマートコーヒー焙煎機」でつくる極上コーヒーは情熱のカタマリだった

2017年04月05日 11時30分更新

文● コヤマタカヒロ 編集●家電ASCII編集部

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『The Roast』での焙煎を体験!焙煎プロファイルの異なるコーヒーも試飲

 『The Roast』による焙煎はどんなものなのだろうか? イベントでは来場者は5人ずつのグループに分かれて、各グループに1台ずつ『The Roast』を操作しながら、焙煎体験を行っていった。

場所を移動してスマートコーヒー焙煎機を使った焙煎を実際に体験。

 操作は非常にシンプルだ。専用アプリから、生豆のパッケージに記載されているQRコードを読み取って焙煎プロファイルを入手。あとは画面の指示に従って、本体を操作するだけ。
 スマートコーヒー焙煎機本体の操作を行うのは、スタートボタンを押して、予熱をスタートしたあとは、生豆を本体の中に入れるために投入口を回転させるだけ。あとは10分ほど待てば焙煎完了。極めてシンプルだ。

まずはパッケージのQRコードをアプリで読み取る。

するとアプリにコーヒー豆の銘柄が表示され、さらに焙煎プロファイルが選べるようになる。

投入口に50gの生豆をセットする。

スタートボタンを押して、予熱をスタート。

 コーヒー豆の焙煎待ちの間には、The Roastのスターターキットに付属するエチオピアと、ブラジルの豆で淹れたコーヒーが振る舞われた。異なる焙煎度合いと豆の種類による味わいの違いを楽しんでもらおうという意図だ。

来場者からは「浅煎りのエチオピアはフルーティで美味しかった」という声や、「ずっと浅煎り派だったけど、深煎りのブラジルが好みだった」と、味わいの違いを体験。おのおの自分の好みを探していた。

焙煎が終わるまでの待ち時間に焙煎度合いと豆の種類の違いによる試飲も用意。冷ましてあるため、より風味がわかる。

用意したのは、スターターキットにも含まれるブラジルとエチオピアの浅煎り、深煎り。テイスティング方法も記載。

4杯のコーヒーを飲みながら、感想を言い合う参加者達。好みはそれぞれ違っていた。

 焙煎が完了したら、保存容器にチャフ(生豆表面の皮)が溜まっているので、その容器を取り外し、新しい容器に交換する。本体ボタンを押すと焙煎が終わったコーヒー豆が保存容器に落ちて、焙煎完了だ。

 50gの生豆をセットすると、水分が抜けて約40gのコーヒー豆ができる。1つの産地の生豆は200gずつ届くため、4回焙煎できることになる。焙煎プロファイルは2~3つ用意されるため、全部一通り試せるというわけだ。

焙煎が完了した。焙煎中に取り付けていた保存容器にチャフが貯まっているので、容器を交換する。

本体内には香ばしそうな色に焙煎されたコーヒー豆ができている。その間、わずか10分。

アプリを操作すると、一気にコーヒー豆が保存容器に落ちてくる。

焙煎したてのコーヒー豆の香りを嗅ぐ参加者。滅多に接することができない作りたての状態だ。

 スマートコーヒー焙煎機による焙煎体験と、テイスティングのあとは、来場者に後藤さん自らがハンドドリップでコーヒーを提供。さらに美味しいコーヒーの淹れ方も教えてくれた。

一番簡単なコーヒーの淹れ方として後藤さんが教えてくれたのが、基本中の基本の「ちゃんと豆の量を計る」ということ。すると味がぶれなくなり、好みに合わせて調整しやすくなる。また、挽き立てで淹れることも大事だとのこと。

お湯を注ぐときは円を描くように。また、周辺にできるコーヒー豆の壁を崩してしまうと、お湯のまま落ちるので、壁を壊さないようにする。

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