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IT活用でワークスタイルを変革する!! 第2回

Windows 10搭載PCと映像ソリューションを活用

労働時間短縮のカギは「会議の効率化」にアリ!

2017年03月09日 11時00分更新

文● 清水学 編集●ASCII

提供: NEC

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会議室の規模に合わせてより大画面という選択も

 MultiPresenter® Stickは軽量小型ということもあり、持ち運びにも便利だ。2~3人程度と少人数の打ち合わせや、客先でのプレゼンといった用途でも応用しやすい製品と言える。

 一方、打ち合わせでも、5~6名、あるいは10名を超す規模になってくると大きな画面サイズが必要になってくる。こうした会議の進捗をスムーズにできるアイテムとして、ディスプレイタイプ電子黒板「Brain Board®」を紹介したい。

5~6名、あるいは10名を超える会議であれば大画面が必要になる。

 Windows PCで作成した資料というと、WordやExcelといったOffice製品のデータも多いと思われる。より詳細な情報を掲載しようとすると、セルが細かいExcelのスプレッドシートになることもあるだろう。Brain Board®は65型の大きな画面で、最大輝度は400cd/m2となっており、10名程度で使う会議室であれば、離れていても見やすいサイズとなっている。

 Brain Board®は、PCやタブレットを直接つなぐこともできるが、USBメディアプレーヤ機能も搭載しているので、スマホやデジカメで撮影した写真や動画などを保存したUSBメモリをディスプレイに接続し、直接映し出せる。

添付のスタイラスペンや指で文字を書き込むこともできる。手書きした画面は接続したPCに保存することも可能だ。

 また、Brain Board®の画面には直接文字などを書き込むことができるので、PCから表示させた画面にメモ書きをしたり、その場で出た意見を書き込み、参加者全員の前で必要な要素を追加しながら話をしたりすることができる。もちろん、その書き込みなどを行った画面は接続した業務用PCに保存できるので、全員で共有したり、議事録の資料として追加したりすることも考えられるだろう。

背面にはPCを置くためのスペースも設けられている。

 もちろんBrain Board®には、HDMI入力端子も装備されているので、MultiPresenter® Stickの接続も可能だ。同じ画面を見て会議する場合、画面自体が見にくいのでは何もならない。MultiPresenter® Stickの分割表示を利用する際にも65型の大画面は活きてくるだろう。

MultiPresenter® 機能を持つプロジェクターも

 さらに大規模な会議では、プロジェクターが有効だ。プロジェクター「ViewLight® ME」シリーズは、社内で持ち運びやすい約2.9㎏の重量。明るい昼間の室内でも見やすい画面、20W出力のスピーカを内蔵したプロジェクターだ。

 そしてViewLight® MEシリーズは、MultiPresenter®機能を内蔵しているので、MultiPresenter® Stickと同様に、専用アプリをインストールしている複数のPC画面を有線/無線LAN経由で表示できるようになる。ネットワーク接続は標準では有線だが、別売の無線LANユニット「NP05LM3」を追加すれば、ワイヤレス接続も可能になる。

ViewLight(R) MEシリーズ

MultiPresenter(R) 機能内蔵により、ワイヤレスで複数の機器の画面を共有できるため、ケーブル差し替えの手間や抜き差しの際のトラブルの機会が減る。

 労働時間短縮のために情報共有は極めて重要だ。MultiPresenter® Stick、電子黒板のBrain Board®、そしてプロジェクターのViewLight® MEシリーズは、いずれも複数の情報を同時に表示、手間のかからない切り替えと、会議終了後のスムーズな情報共有ができ、余分にかかっていた時間の短縮、出席者全員が参加する会議・打ち合わせという形で効率を高めてくれる。

 会議時間の短縮はもちろんだが、より一層内容の濃い会議をする上で重要な役割を果たしてくれるツールである。

(提供:NEC)

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