
「BIOHAZARD 7 resident evil」の完成披露会が開催
1月26日、バイオハザードシリーズの最新作「BIOHAZARD 7 resident evil(バイオハザード7 レジデント イービル)」(以下、BIOHAZARD 7)が発売される。発売に先駆け、1月24日に完成披露会が開催された。
完成披露会は、BIOHAZARD 7の主題歌「Aunt Rhody」のライブからスタート。わざわざこの日のために来日したというJordan Reyneさんが、生歌を披露した。Reyneさんは、「すごく怖いイメージで歌ってほしいと依頼を受けました。ライブでは怖いキャラクターになりきって歌う経験もあったので、入り込んで歌うことができました」とコメント。また、Aunt Rhodyは、童謡「むすんでひらいて」をベースに作られていることに触れ、「作曲を担当したマイケル氏もかなり頭を悩ませていました。ぜひ、R18版の『むすんでひらいて』を楽しんでほしいです」と述べた。
続いて、バイオハザードシリーズ プロデューサーの川田 将央氏と、ディレクターの中西 晃史氏が登壇。世界初公開となるローンチトレーラーを公開した。
川田氏は「いよいよやっと発売できます。はやくみなさんの意見を聞きたいです」とコメント。中西氏はローンチトレーラーについて「今までは、秘密が多いプロモーションがほとんどだったので、今回はその反動でかなり盛り込みました」と述べた。また、ローンチトレーラーについて中西氏は「BIOHAZARD 7のメインのプライオリティーは“恐怖”ですが、戦闘などエンターテインメント要素も盛り込んでいることが分かってもらえると思います」と語った。
BIOHAZARD 7は、新エンジンを採用したリアリティーあふれる映像と、主観視点による没入感が特徴。扉を開ける緊張感や、1発の銃弾も大切にしなくてはいけないシビアさも加わり、中西氏は「バイオハザード1~3が好きな人も、4~6が好きな人も楽しめると思います」と説明した。
日本語版の声優陣が発表
発表会では、日本語版の声を担当した声優陣も発表。イーサン役を木内 秀信さん、ミア役を樋口 あかりさん、ベイカー家のジャック役を山路 和弘さん、マーガレット役を伊沢 麿紀さん、ルーカス役を佐藤 せつじさん、謎の電話の声を小林 ゆうさんが担当していることが発表された。
木内さんは「本作は主観視点なのでほかのキャラクターの感じに合わせて収録しました」、樋口さんは「バイオハザードシリーズは大好きなので、ミア役が決まったときにどんな強い女性なんどろうとおもっていたら一般人だったので驚きました」とコメント。
山路さんは「実は私はビビりなんです。でも、ビビりだからこそプレーしたいとも思います。PlayStation VR(でのプレー)とか、ぜひ挑戦してみたいです。収録中に一番怖かったのが、カプコンのスタッフさんに『ものすごく力を入れているタイトルなのでよろしくお願いします』とプレッシャーをかけられたのが1番怖かったです」と話し、会場を沸かせた。
伊沢さんは「マーガレットを演じるときは大声を出すことが多かったのでストレス発散になりましたし、新しい自分を発見できました。収録語に隣のブースにいた人に『お疲れ様です』といわれたのも印象的でした」と述べた。佐藤さんは「ベイカー家の一員として怖く演じたつもりだったのですが、スタッフさんが収録中に笑っていたので、プレーするまで不安です。あと、リハーサルのために用意してくれた部屋がとても暗くて、めちゃくちゃ怖かったです」と述べた。
小林さんは「今作に参加できてとてもうれしいです。電話から聞こえる声ですが結構重要な役なので、プレーヤーさんに気になる存在になれるようにがんばりました」とコメントした。
ASCII.jpの最新情報を購読しよう