カメラは白をしっかりと取る傾向にある
アウトカメラは1600万画素で、F値2.0。OIS(光学手ぶれ補正)はなく、その代わりにEIS(電子式)を採用している。そのため、夜間撮影はそれほど得意ではない。日中、もしくは室内での描写は良好。白をしっかり取るため、たとえば白熱灯の下では雰囲気が出ないというクセはあるが、そこはホワイトバランスを調整することで対処可能だ。
また、シャッター音をオフにできるため、あまり音を出したくない静かな場所でも気兼ねなく撮影できるのも良いところだ。
※以下の写真はすべて原寸(1~5MB)で掲載していますので、通信量にご注意ください。
【まとめ】10コアといえど過度な期待は禁物
しかしコスパは最強クラス
10コアということでハイスペック感はあるが、Snapdragonシリーズからするとミドルクラスの性能なので、過度な期待はしないほうがいい。どちらかといえば、コストパフォーマンスに優れるため、SNSやメッセンジャーを中心に、動画や軽めのゲームを楽しみたい人向けだといえる。
アップデートごとにあちこち変更が加わるため、そこを楽しむといった玄人的な楽しみ方もできるかも。店頭で見かけたら触ってみてほしい。なかなか良い。

この連載の記事
-
第558回
スマホ
手のひらサイズでサッと開く!モトローラ「razr 60」を使って感じた驚きの軽さと操作感 -
第557回
スマホ
「ハッセルブラッドウルトラクリア」で撮る世界に感動! OPPO Find X9シリーズは爆速快適に写真を撮りまくれる -
第556回
スマホ
世界初の「水冷」搭載ゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」を日本上陸前にチェック! -
第555回
スマホ
プロ級撮影 × 超速ゲーム! 「Nubia Z80 Ultra」がもたらすハイスピード革命 -
第554回
スマホ
AI機能も強化のOPPO「Find X9」は特大バッテリーに高画質カメラを搭載! 日本上陸が待ち遠しい! -
第553回
スマホ
「Xiaomi 17 Pro Max」はiPhone 17 Pro Maxのようでサブ画面まで! ケースを付ければゲームも! -
第552回
スマホ
超人気ファンタジードラマとガチコラボの「realme 15 Pro 5G Game of Thrones」レビュー -
第551回
スマホ
Pixelの大画面はどちらが正解? Pixel 10 Pro XLと10 Pro Foldを比較レビュー -
第550回
スマホ
2万円台で11型&90Hzの快適さ! 「OPPO Pad SE」は動画と日常使いに最適な万能ミドルタブだ! -
第549回
スマホ
新生FCNTの“本気”を感じる8万円台ハイエンド「arrows Alpha」がかなりイイ! -
第548回
スマホ
AIスマートグラス対決! HTC「VIVE Eagle」とシャオミ「Xiaomi AI Glasses」を比較した - この連載の一覧へ











