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T教授の「戦略的衝動買い」 第411回

作るのが楽しくなる! スマホ用ラベルプリンター「P-TOUCH CUBE」を衝動買い

2016年12月28日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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SIMケース用のラベルなどを作ってみた!

 今回、筆者はP-TOUCH CUBEを使って半日ほどで10枚以上のラベルを打ち出してみたので、そのいくつかを紹介したい。最初はラベルプリンターでは王道のネームプレート作成だが、今回は筆者愛用のSIMケースの外側に出荷時に貼り付けられていたメーカーラベルを剥がして自分専用にしてみた。

今回は、筆者お気に入りで、海外でよく使うSIMケースのカバー文字を作ってみた

今回は、筆者のお気に入りで海外でよく使うSIMケースのカバー文字を作ってみた

 実際に貼り付ける場所の物理的サイズ(長さ)を最初にアプリで設定し、そこに入る文字として「SIM Safety Case」としてラベルを作ってみた。

実際のラベルの長さを測定して、45mmに収まるような設定を行なった

実際のラベルの長さを測定して、45mmに収まるような設定を行なった

ラミネートテープは中央で裏紙が分離する仕様となっていて剥がしやすく、また正しい位置合わせをして貼りやすい

ラミネートテープは中央で裏紙が分離する仕様となっていて剥がしやすく、また正しい位置合わせをして貼りやすい

 出力されたラミネートテープは、貼り付けの際に剥がす背面のテープが中央で横分割されているので、片側ずつ容易に剥がして、位置合わせも完璧にできてしまう。

 昨今のラベルプリンターではクリスマスや誕生日などに使うラッピングの固定ラベルやリボンなども極めて簡単に作れるようになっている。

自分専用のタイトルを貼り付けた「SIM Safety Case」

自分専用のタイトルを貼り付けた「SIM Safety Case」

 今回、筆者が別途購入したワインレッドのリボンを利用することで、ワインレッドを背景にゴールドの文字でメッセージを際立たせたリボンも作ることができた。

 アプリの中にはクリスマスなど季節の挨拶的サンプルが豊富にあるので、その中から最も近いものを選んで、文字列やデコレーションアイコンを差し替えてもいいし、一からオリジナルで創ることも難しくはない。

季節イベントのリボンのサンプルもなかなか豊富だ

季節イベントのリボンのサンプルもなかなか豊富だ

筆者が作るのならホワイトデーのお返し用リボンだったが……

筆者が作るのならホワイトデーのお返し用リボンだったが……

実際に印字の終わったリボンを適当にカットすれば自画自賛のプロの仕上がり

実際に印字の終わったリボンを適当にカットすれば自画自賛のプロの仕上がり

 今回、P-TOUCH CUBEは秋ごろ買っていたが、ハロウインもクリスマスもタイミングを逃してしまったので、来年2月のバレンタインをターゲットにバレンタインデーをイメージしたリボンを作ってみた。

年末年始に家族と楽しめる、遊べるラベルプリンター

 読者諸兄なら、もっとセンスのいいユニークなリボンを作ることもできるだろう。P-TOUCH CUBEはパソコン中心だった旧来のラベルプリンターをスマホ専用とした誰もが楽しく簡単に使える商品に仕上がっている。

 アプリの中でも、整理収納や書類整理、ネーミングラベル、ギフト・ラッピングなど、多くのサンプルが紹介されている。

 ライフスタイル雑誌を読む感覚で読み進めていけば、発想、制作のノウハウを教えてくれて、知らないうちに素敵なラベルができ上がる仕組みだ。

 P-TOUCH CUBEは、年末年始を一緒に過ごすファミリー皆が楽しめる実用的なホームエンターテイメントとなりそうだ。

さまざまな楽しみ方ができるP-TOUCH CUBEは、年末年始の楽しいファミリーエンタテイメント向きのハードウェアだ

さまざまな楽しみ方ができるP-TOUCH CUBEは、年末年始の楽しいファミリーエンタテイメント向きのハードウェアだ

T教授

今回の衝動買い

アイテム:「P-TOUCH CUBE」

価格:ビックカメラ有楽町店にて5788円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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