長年に渡り携帯電話、スマートフォン市場で絶対的な存在感を誇っていたノキア。日本でもまだまだファンの数は多いでしょう。
スマートフォン黎明期から市場をけん引し、Symbian OSを広めていったもののAndoridとiOSに敗れ、Windowsへと転身。マイクロソフトへの事業売却を経て、今は再出発を目指しています。
激動の歴史を辿ったノキアのスマートフォンの歴史を振り返ります。
「ノキア」編・目次
・第1回 ノキア激動の歴史が幕開け「世界初のスマホとSymbianの誕生」(本ページ)
・第2回 アップルなんて目じゃない黄金期「ノキアの顔」Nokia 6600の登場
世界初のスマホ「ノキア・コミュニケーター(Communcator)」の誕生
ノキアがスマートフォンの開発を本格的に始めたのは2000年代に入ってから。しかし、それ以前にも「スマートな携帯電話」とも呼べる製品を販売していました。
また、世界的に大ヒットしたノキアの携帯電話を活用する、他社の製品も存在したのです。ノキアのスマートフォンの歴史は、その製品から始まったと言ってもいいかもしれません。
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