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6万円台からの2in1PC、指紋認証センサーも搭載した新モデル「Diginnos DGM-S12Y」

2016年11月21日 21時07分更新

文● オオタ/ASCII

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カバー兼用のキーボードとスタイラスペンが標準で付属される「Diginnos DGM-S12Y」

 サードウェーブデジノスがいよいよ2in1ノートPCを発売する。12.2型の2in1モデル「Diginnos DGM-S12Y」を25日から販売を開始すると発表。同日に製品発表会を開催した。

Windows Inkに対応
標準でスタイラスペンが付属

 Diginnos DGM-S12Yは、8月に公開されたWindows 10 Anniversary Updateで実装されたペン機能であるWindows Inkに対応。標準でスタイラスペンが付属されているので特徴だ。キーボードにはWindows Helloに対応した指紋認証センサーをタッチパッド部分に搭載。Cortanaによる音声入力にも対応している。

同社代表取締役社長である田中基文氏は「Diginnos DGM-S12YはWindows Hello、Windows Ink、Cortanaと3つの機能が入っている。若い学生やビジネスマンの2台目需要に期待したい」とアピールした。

代表取締役社長の田中基文氏

カバー兼用のキーボードはPC利用時に固定台にもなる一般的なもの

タブレット部を外した状態。右側にスタイラスペンを格納する部分が用意されている

スタイラスペンは電池駆動。単6電池を使用する

キーボード部分。カバー兼用のものなのでキーストロークは少し浅め

タッチパッド左上に指紋認証センサーを備える

 CPUはSkylake世代のインテル Core m3-6Y30(900MHz、TB時2.2GHz)、メモリー4GBのタイプは、ストレージ容量の違う64GB、128GBの2モデル。メモリーを8GB、ストレージを256GBに強化したモデルもラインナップしている。

 インターフェースは、microSDカードスロット、USB Type-C、USB3.0、microHDMI、ヘッドフォン出力端子。通信機能としてIEEE802.11 a/b/g/n/acとBluetooth 4.0を備える。

インターフェースはタブレット部左側に集中している

タブレット部右側は電源ボタンや音量ボタンを用意

 本体サイズはおよそ幅305×奥行き210×高さ10.5mmで重量はタブレット単体でおよそ935g、キーボードは635g。OSはWindows 10 Homeとなる。価格は4GB/64GBモデルが6万9984円、4GB/128GBモデルが7万5384円、8GB/256GBモデルが8万6184円。

4GB/128GBモデルと8GB/256GBモデルを対象にWindowsストアで6000円ぶんの買い物ができる特典が用意される予定。詳細は近日製品ページで掲載されるそうだ

11.6型2in1PCや13型ノートPCも近日発売予定

 また、会場には11.6型の2in1PC「Diginnos DG-D11IWV/VL」も展示されていた。こちらは近日発売されるという。スペックはCPUはインテル Atom x5-Z8350、メモリーは4GB、ストレージは標準で32GBで64GBモデルもラインナップするとのこと。

11.6型の2in1PC「Diginnos DG-D11IWV/VL」。指紋認証などは搭載されていないが、しっかりとしたキーボードを持つ2in1PC

13型の薄型ノートPCが近日発売される

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