サードウェーブデジノスがいよいよ2in1ノートPCを発売する。12.2型の2in1モデル「Diginnos DGM-S12Y」を25日から販売を開始すると発表。同日に製品発表会を開催した。
Windows Inkに対応
標準でスタイラスペンが付属
Diginnos DGM-S12Yは、8月に公開されたWindows 10 Anniversary Updateで実装されたペン機能であるWindows Inkに対応。標準でスタイラスペンが付属されているので特徴だ。キーボードにはWindows Helloに対応した指紋認証センサーをタッチパッド部分に搭載。Cortanaによる音声入力にも対応している。
同社代表取締役社長である田中基文氏は「Diginnos DGM-S12YはWindows Hello、Windows Ink、Cortanaと3つの機能が入っている。若い学生やビジネスマンの2台目需要に期待したい」とアピールした。
CPUはSkylake世代のインテル Core m3-6Y30(900MHz、TB時2.2GHz)、メモリー4GBのタイプは、ストレージ容量の違う64GB、128GBの2モデル。メモリーを8GB、ストレージを256GBに強化したモデルもラインナップしている。
インターフェースは、microSDカードスロット、USB Type-C、USB3.0、microHDMI、ヘッドフォン出力端子。通信機能としてIEEE802.11 a/b/g/n/acとBluetooth 4.0を備える。
本体サイズはおよそ幅305×奥行き210×高さ10.5mmで重量はタブレット単体でおよそ935g、キーボードは635g。OSはWindows 10 Homeとなる。価格は4GB/64GBモデルが6万9984円、4GB/128GBモデルが7万5384円、8GB/256GBモデルが8万6184円。
11.6型2in1PCや13型ノートPCも近日発売予定
また、会場には11.6型の2in1PC「Diginnos DG-D11IWV/VL」も展示されていた。こちらは近日発売されるという。スペックはCPUはインテル Atom x5-Z8350、メモリーは4GB、ストレージは標準で32GBで64GBモデルもラインナップするとのこと。