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プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう 第19回

5万9800円の新製品

新エントリーモデルDrobo 5Cはお得感あり!

2016年12月02日 11時00分更新

文● 飯岡真志、編集 ●金子/ASCII.jp

提供: プリンストン

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さっそくDrobo 5Cを使ってみる

 導入は、日本語クイックスタートガイド通りに進めれば簡単に完了する。このガイドにある通り、以下のような手順になる。

STEP1:PCでDroboのサイト(http://www.drobo.com/docs/)にアクセスしてDrobo Dashboardをダウンロード
STEP2:PCにDrobo Dashboardをインストール
STEP3:DroboにHDDの装着 STEP4:配線(電源ケーブルとUSBケーブル)と電源投入
STEP5:Drobo Dashboardを使いHDDをフォーマット

 STEP1で「http://www.drobo.com/docs/」にアクセスするとDroboの現行機種が一覧できるはずだ。そこでDrobo 5Cの写真をクリックすると、Drobo Dashboardの最新版(執筆時は2.8.4)をダウンロードできる。Windows/Macのいずれかを選択して、入手しておこう。Windows版、Mac版ともに一般的なインストーラー型式で提供されており、特に迷うこともなくインストールできるはずだ(STEP2)。完了後にDrobo Dashboardを起動しておく。

日本語クイックスタートガイドに記載されたURL「http://www.drobo.com/docs/」にWebブラウザでアクセス

 ここで初めてDrobo 5C本体の準備に入る(STEP3)。データをきちんと保護できるようにするため、3.5インチのHDDは最低2台装着することが必要だ。その後、電源ケーブルとUSBケーブルを接続しよう。

電源とUSBの両ケーブルを接続

 PCもしくはMacと接続したら、ここでDrboo 5Cの電源投入だ(STEP4)。前部のLEDが派手に明滅を繰り返しているのを見ながらしばし待つと、あらかじめ起動しておいたDrobo Dashboardに、Drobo 5Cが現れる。

Drobo Dashboard上にDrobo 5Cが表示される

 Drobo 5Cの初回起動時には、このようにアイコンが黄色く表示されている。これは、ネットワーク経由でファームウェアを最新版に更新するなどの作業が自動で行われていることを示している。

初回起動時のみ、ファームウェアの更新などの作業が行われる

 数分後、アイコンが緑色になったら初期作業は完了だ。あらためてアイコンをクリックすると、フォーマットを促すメッセージが表示されるので、指示に従ってフォーマットを実施する(STEP5)。ファイルシステムもWindowsならNTFS、MacならHFS+とそれぞれ一択なので、迷う点はない。

Droboが未フォーマットだと、このようなメッセージが表示される

ファイルシステムはWindow/Macそれぞれ選択肢は1つなので、迷わない

 1TB HDDを2台搭載した状態では、フォーマットは数十秒というところだ。これで、データが保護された大容量ストレージが利用できるようになったというわけだ。文字で書くと長いように見えるが、実際はほぼほぼ一本道の作業だし、ファームウェアの更新のような面倒そうなことは自動的にやってくれるし、本当にストレージに関する専門的な知識なしでもここまで来られるのだ。


 

(次ページ、「Drobo 5Cの性能はどうか? 」に続く)

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