スエーデンのPCケースメーカーFractal Designが、ユーザーイベント「Fractal Night 2016」を秋葉原で開催。近日発売のPCケース「Define C」シリーズを披露した。
新製品の「Define C」シリーズは、ATXに対応したミドルタワー型PCケース、「Define Mini C」シリーズは、micro ATX対応のミニタワー型PCケースとなり、それぞれケース内部が確認できる大型アクリルウィンドウのサイドパネルを備えたモデルも用意している。
「Define C」と「Define Mini C」は、マザーボードベース部の裏側部分にドライブ搭載スペースを設け、HDDを最大2台、SSDであれば最大5台まで搭載できる。3.5インチドライブケージは取り外しや位置調整も可能だ。
また、ケース前面と背面に、同社の「Dynamic X2 GP12」120mmファンを2基標準装備している。前面ファンを取り外すことで、最大335mmまで拡張カードの搭載スペースが確保でき、長さのあるビデオカードや水冷ラジエーターなど、幅広いパーツの取り付けに対応している。
同ケースは11月25日発売予定で、予価(税抜)は「Define C Black」が1万4000円前後、アクリルウィンドウモデルの「Define C Black Window」が1万5000円前後、「Define Mini C Black」が1万2000円前後、「Define C Black Window」が1万3000円前後となる。