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秋の新製品も勢ぞろい! 人気SIMフリースマホ全カタログ 第1回

デザイン、性能、デュアルスタンバイ、全部望むならこのクラス!

ZenFone 3にMoto Z! 人気SIMフリースマホ全紹介 【高性能機編】

2016年10月22日 15時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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5.2mmの超絶薄型、機能追加の「Moto Mods」にも注目!
モトローラのフラグシップ機「Moto Z」

 国内ではSIMフリースマホとしてリリースされているモトローラのスマホ。独特のデザインと機能で根強い人気がある。そのフラグシップ機「Moto Z」も国内で販売されることになった。価格は税抜8万5800円。

超薄型+機能追加が可能なモトローラのフラグシップ機「Moto Z」

 外観の特長はなんといっても厚さ5.2mmという超薄型筐体。カメラの出っ張りはあるが、とにかく薄い。しかもメタル筐体で剛性も十分だ。薄型におさめるためか、CPUはSnapdragon 820でもクロックは抑えめ(1.8GHz+1.3GHz)。カメラも13メガ(イン5メガ)だ。ただ、WQHD解像度の5.5型有機EL、4GBメモリー、64GBストレージなどスペック的にはフラグシップ機としてふさわしいもの。DSDSにも対応する。

実際に手に取ると、とにかく薄いことがわかる

 「Moto Mods」にも注目したい。これは背面に追加デバイスを装着することで機能が拡張できるというもの。強力な磁石でくっつけるので、取り外しも簡単で、かつしっかりと固定される。Moto Modsは追加バッテリーやスピーカー、プロジェクター、光学10倍ズーム付きカメラなど、国内でもすでに豊富に販売されている。

スピーカーやズーム付きカメラなどを追加可能。今後のモトローラ端末とも互換性を持つとのことだ

5万円台で購入できてMoto Modsも使えるお手頃モデル
「Moto Z Play」

 フラグシップ機のMoto Zに対して、価格はもう少しお手頃にしつつ(税抜5万3800円)、Moto Modsを含めたMoto Zシリーズの機能が利用できるというモデルが「Moto Z Play」だ。

ブラックは側面はシルバー、ホワイトは側面はゴールド

 スペックは、フルHD解像度の5.5型有機EL、オクタコアのSnapdragon 625、3GBメモリー、32GBストレージ、16メガカメラ(イン5メガ)と、ミドルハイ~フラグシップ級となるが、Moto Zと同じくDSDSに対応。しかも、microSDスロットと別にnanoSIMスロット×2が用意されているのはうれしいところ(Moto ZはnanoSIMスロットの1つはmicroSDと排他仕様)。また厚さは6.99mmになってしまうものの、決して分厚いわけではなく、それでいてバッテリーは3510mAhとかなりの大容量である。

2枚のSIMを挿しながら、microSDの追加が可能。前面下部にあるのはタッチ式の指紋センサー

ZTEのフラグシップ機も日本に上陸
「AXON 7」は音へのこだわりが光る

 次々とSIMフリースマホをリリースしているZTEだが、ついにフラグシップ機の「AXON 7」も国内で発売した。主なスペックは、WQHD解像度の5.5型有機EL、Snapdragon 820、4GBメモリー、64GBストレージ、20メガカメラ(イン8メガ)、3250mAhバッテリー、2波キャリアアグリゲーション/DSDS対応と、2016年後半のフラグシップ機らしい性能。それでいて税抜5万9800円の価格ならば、コストパフォーマンスは高い。

カラバリはイオンゴールド、クオーツグレーの2色

 さらにAXON 7のアピールポイントとされているのがデザインとサウンド回り。前者はスポーツカーをモチーフとしたという流麗な曲線の金属筐体が特徴的。後者は単純にハイレゾ再生に対応したことにとどまらず、高級ポータブルオーディオではおなじみの旭化成エレクトロニクス(AKM)「AK4490」をオーディオDACとして搭載しているのが話題となっている。

全体的に丸みを持ったフォルムで持ちやすい

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