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秋の新製品も勢ぞろい! 人気SIMフリースマホ全カタログ 第1回

デザイン、性能、デュアルスタンバイ、全部望むならこのクラス!

ZenFone 3にMoto Z! 人気SIMフリースマホ全紹介 【高性能機編】

2016年10月22日 15時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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6GBメモリー、256GBストレージの最強スペック
メタル筐体もインパクト大の「ZenFone 3 Deluxe(5.7型)」

 今年のZenFone 3は、無印の「ZenFone 3」(第2回で紹介予定)と、上位モデルの「ZenFone 3 Deluxe」が用意されており、Deluxeはさらに5.5型と5.7型の2モデルがある。

 スペック的に最強と言えるのが、5.7型のZenFone 3 Deluxe。ディスプレーは有機ELで、解像度はフルHD。CPUは現時点で最速級のSnapdragon 821に加え、6GBメモリー、256GBストレージ、3波のキャリアアグリゲーション/DSDS対応と文句なし。カメラも2300万画素のソニー製センサーで、光学式手ぶれ補正を搭載している。

 筐体はフルメタルのユニボディーを採用。カラバリはシルバー/ゴールドの2色だが、ともに前面はゴールドで同心円状の模様がキラキラしているなど結構派手目の印象となっている。また、5.7型と大型のディスプレーながら狭額縁により、横幅は77.4mm。5.5型のiPhone 7 Plus(77.9mm)よりも小さく、後述の5.5型のDeluxe(76.7mm)とも大きな差はない。

背面はシルバー/ゴールドともにおとなしめ

側面はダイヤモンドカット。本体下部のUSB端子はType-C

 スペックがすごく高いだけに、価格は税抜8万9800円とSIMフリーとしては高価。それでも人気は高いようで、受注を一時的に停止しているとのことだ。

メタルの美しい筐体は5.7型と同じ
「ZenFone 3 Deluxe(5.5型)」

 つづいて紹介するのは、5.5型のZenFone 3 Deluxe。フルメタルのユニボディーによる美しいゴールドの筐体は5.7型と共通。ただし、スペック的にはやや控えめとなり、フルHD解像度の5.5型液晶、Snapdragon 625(2GHz、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、16メガカメラ(イン8メガ)などとなっている。とはいえ、メモリー容量を始め、性能的には十分以上。それでいて価格は税抜5万5800円とお手頃さが増している。

額縁があることで5.7型との違いがわかる

 さらに5.7型と同じくDSDSに対応するが、こちらはau VoLTEもサポート。より幅広い格安SIMで利用できるのはうれしいポイントだろう。

ライカのダブルカメラが最大の特徴
魅力的なファーウェイのフラグシップ機「HUAWEI P9」

 スマートフォン市場で世界シェア3位の地位を固めているファーウェイ。そのフラグシップ機が「HUAWEI P9」だ。フルHD解像度の5.2型液晶を搭載し、片手でもまずまず操作しやすいサイズだが、最大の魅力は背面にあるLeicaブランドが付けられたダブルレンズカメラ。片方がRGBセンサー、片方がモノクロセンサーで、2つのカメラからの映像を合成することで、奥行き感のある高画質な写真を撮影するほか、高速AFなどを実現している。

カラバリはミスティックシルバー、チタニウムグレーの2色

 そのほかのスペックも高く、CPUはHisilicon製「HUAWEI Kirin 955」(2.5GHz×4+1.8GHz×4)。さらに3GBメモリー、32GBストレージ、3000mAhバッテリー、Android 6.0などを搭載。本体下部の端子はUSB Type-Cで高速充電も可能である。さらに2波のキャリアアグリゲーションにも対応し、ドコモ網利用時に下り最大262.5Mbpsの通信が可能だ。

これが噂のLeicaカメラ。指紋センサーも高速認証&タッチだけでロック解除が可能だ

 デザイン面も魅力で、メタル筐体で約6.95mmの薄型ボディーは側面にダイヤモンドカットが施され、滑らかな仕上がりになっている。実売価格も若干下がり、約6万円で購入可能。それでも高価ではあるのだが、カメラも含めるとお買い得感すらある1台だ。

側面は薄くてかつ滑らかな手触りが魅力。いち早くUSB Type-Cを採用している

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