このページの本文へ

Mirantis Managed OpenStackを利用できる環境

NTT Com、OpenStackのマネージドプライベートクラウド提供に向けミランティスと協業

2016年10月21日 13時59分更新

文● 山口

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 NTTコミュニケーションズとミランティス・ジャパンは10月21日、OpenStack環境のマネージドプライベートクラウドをサービスとして提供する「Managed Private OpenStack as a service」などのグローバル展開に向けて協業すると発表した。

 NTT Comが展開するクラウドサービス「Enterprise Cloud」の専有型ベアメタルサーバーや、同社のデータセンターで運用されるサーバー機器において、ミランティスのクラウド基盤向けソフトウェア「Mirantis OpenStack」にマネージドサービスを加えた、Mirantis Managed OpenStackを利用できる環境を2016年度中に提供するため、両社は共同開発を開始する。

 同環境の導入により、クライアントはプライベートクラウド環境の構築や運用のわずらわしさから解放されるという。またパブリッククラウドと同様、多様なニーズに応じたOpenStackベースのプライベートクラウド環境を、迅速かつ低コストに導入・利用することが可能だとしている。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード