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不必要なソフトウェアを定期的にチェックして通知

公衆無線LANの安全性もチェックするカスペルスキー製品最新版

2016年10月12日 14時06分更新

文● 山口

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 カスペルスキーは10月12日、Windows、Mac、Androidに対応する個人向け総合セキュリティー製品の最新版「カスペルスキー セキュリティ 2017」を発表した。10月13日より発売開始する。

 Windows版では、ソフトウェアのアップデート状況や不必要なソフトウェアを定期的にチェックして通知はもちろんのこと、必要な更新や削除を簡単にできる機能を備え、デバイスを常に安全な状態に保つことができるという。また、公衆無線LAN(Wi-Fi)の安全性を診断し、セキュリティーに問題がある場合は仮想プライベートネットワーク(VPN)に自動で切り替える機能によって、デバイスだけでなく通信も自動で保護する。

 Mac版には、Mac内蔵のウェブカメラが遠隔操作によって悪用されることを防ぐ「Webカメラのぞき見防止機能」や、ウェブサイトの閲覧履歴や操作履歴が収集されることを防ぐ「Webトラッキング防止機能」を搭載している。

 Android版は、Android Wearの音声コマンドを利用し、スマートフォンのアラームを鳴らす端末呼び出し機能や、スマホ本体のウイルススキャンやデータベース更新機能を搭載している。

 カスペルスキー・オンラインショップおよびダウンロード販売サイト、店頭にて購入が可能。価格は以下の通りだ。

 ダウンロード版
 1年1台版:3980円
 2年1台版:6980円
 3年1台版:8980円
 1年5台版:4980円
 2年5台版:9250円
 3年5台版:1万2150円

 パッケージ版
 1年1台版:4860円
 3年1台版:9720円
 1年5台版:6080円
 3年5台版:1万2960円

 なお、関連サイトの公開開始は10月13日の6時頃を予定している。

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