ハウジング部分のLEDの色をカスタマイズ
ユニークなのは、ハウジング部分のLEDの色を自由にカスタマイズできる点だ。好みの色にカスタマイズするのはもちろん、ゲームによって色を変えるのもいいだろう。
ユーティリティー上で、LEDの色をカスタマイズできる
ハウジング部のLED
専用ユーティリティーの「ライブラリー」では、ゲームにごとにカスタムプリセットを設定可能だ。ゲームの種類やサラウンド対応／非対応に応じて、最適な設定を使い分けたい
ハウジングの外側を軽く押してマイクのオン／オフを切り替え
また左側には高感度のマイクが仕込まれており、ハウジングの外側を軽く押すとマイクのオン／オフを切り替えられるようになっている。マイクを上げ下ろしする必要がなく、また突起がないのでデザイン的にもスッキリとしている点がうれしい。
ハウジングの外側を軽く押すと、マイクのオンオフを切り替えられる。切り替え時に再生されるビープ音の種類によって、現在の状態を把握可能だ
サウンドについては、低音部分がかなり強調されているように感じる。ゲームや映画ではバツグンの迫力だ。セリフはハッキリと聞こえるのだが、やや強く響いているような印象を受けた。
プリセットには「ムービー」と「ミュージック」、「ゲーム」の3種類が用意されており、用途に応じて手軽に切り替えることができる。音楽の視聴を実際に試してみたところ、中～高音域がややこもるような印象を受けた。ただし低音重視の楽曲であれば十分満足できるだろう。
ワンランク上のエンタメ環境にステップアップ
筆者はこれまで2000円台のヘッドセットでも特に問題なく使っていたのだが、このレビューを引き受けてしまったがために、大きな不満を感じるようになってしまった。それほど「DELL PERFORMANCE USB HEADSET-AE2」の効果は絶大だ。税別7800円の価格は特別安いわけではないが、ミドルクラスのヘッドセットとしてはお手ごろ感がある。いまのサウンド環境からワンランクアップしたい人にオススメだ。
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