DJIは9月29日、パーソナルドローン「Mavic Pro」を発表した。発売は10月中旬で、価格は11万9800円。
DJI Mavic Proは折りたたむとペットボトルほどの大きさになり、重量はおよそ734gのコンパクトボディを採用。新しいOcuSync伝送システムにより最大4kmの伝送距離を実現した。最大速度は時速65kmで、最大フライト時間は27分。送信機との接続が失われた場合などに、自動で離陸場所に戻ってくる機能も搭載している。3軸スタビライザーを搭載し、4K動画を30fps、フル1080p HDを96fpsで撮影できる。
操作機能としては、スマートフォンのタッチスクリーンから、 Mavic Proを飛ばしたい場所へ障害物を回避させながら飛ばすことのできるTapFly(タップフライ)機能。Mavic ProのGesture mode(ジェスチャーモード)はユーザーを感知し、フレームの中央にとらえて撮影する。DJI GOアプリを使えば、 Facebook LiveやYouTubeへのライブストリーミングも行なえる。
新機能のTripod(トライポッド)モードは、室内でMavic Proをは高速で飛行させない機能だ。 Mavic Proのスピードを落とし、送信機の動きを基に位置と角度を調整し、正確な構図設定と安全な飛行を実現するという。
バッテリー容量は3830mAh。カメラのセンサーは12.35メガピクセルで、レンズは78.8度 FOV、28mm(35mm判換算)f/2.2。記録形式は、静止画ではJPEGとDNG、動画はMP4とMOV。対応SDカードタイプはMicro SD(最大で64GB)。