米グーグルは現地時間8月9日、12月にリリース予定の「Chrome 55」について、Flashのみをサポートするサイト以外はHTML5がデフォルトで使用するとブログで明らかにした。
GoogleはこれまでにFlashコンテンツをセキュリティーの問題からHTML5への移行を目指しており、「Chrome 45」ではFlashを自動再生されないように変更、9月リリース予定の「Chrome 53」ではさらにブロックを強化するとのこと。
Chrome 55はFlashのみをサポートするウェブサイトを除き、初期状態でHTML5の利用が優先されるようになるという。