超高速ステージで速さを失うも
予選は5位と今季最高位をゲット!
気がつけば2016シーズンも折り返しとなる、SUPER GT 第5戦 富士スピードウェイ。ミクAMGは前戦SUGOで性能調整としてウェイトを50kg積むことになったが、今回はなんと5kgにまで減量された。しかし、エンジン内部に送る空気量を調整するリストリクターの経を36mmから34.5mmへと縮小されてしまい、スピードとパワーが必要となるここ富士スピードウェイで翼をもがれてしまった。
さらに、第2戦の富士ではタイヤバーストによりノーポイントで終わっているだけに、今回の富士では最低限ポイント獲得、そして表彰台に上ることが命題だ。
予選日(6日)は朝から晴天で気温もかなり高く、まさに真夏日。日陰に入ると涼しいが、日向では熱中症の危険があるほど。予選1回目は気温33土、路面温度52度というコンディションで行なわれた。ドライバーは片岡選手。上位陣が37秒台~38秒前半を出す中、「1'38.662」をマーク。トップには絡めないが、足切りとなる14位までには十分残れるタイムだ。途中、コースアウトしたマシンがあり赤旗中断となったが、タイムの更新はされずに11位で通過した。
次に予選2回目をドライブするのは谷口選手。このタイム次第で決勝のグリッドが決まるので、1台でも前にいきたいところ。しかし、そこはテクニシャンの谷口選手。3周目で「1'38.145」を記録し、あっという間に上位陣に並んだ。もちろん37秒台を出すライバルはいたが、それでも5番手タイムで予選は終了。今季最高位グリッドの5位を獲得したのだった。
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