棚の裏に隠し部屋が!
棚に並んでいるのは本やボトル、道具類など。へーと思いながら見ていたら、上から2段目にあるボトルが斜めになっているのに気付きました。よく見ると棚板に穴が開いていて、そこに差し込まれています。目線を下げてみたら、ボトルは皿のような物に乗っていて、ステーが繋がっていました。
どうやらボトルは上下するようになっているみたいです。試しに押し下げてみると……。棚が奥に開いて、向こう側に新たな部屋が!
なんとビックリ、隠し扉です! てっきり2部屋で終わりかと思ったら、まだ先があったのです。漫画やアニメなどでは見たことがありますが、まさか実物を見られるとは! と、すっかり興奮してしまいました。棚板がしっかり壁に食い込んでいて動くようには見えなかったため、驚き倍増です。
なにがあるんだろうと若干ドキドキしつつ、枠をくぐって向こう側へ。PRIVATEのプレートのとおり、扉の向こう側は何やらとてもプライベートな空間でした。
そこはこれまでに比べると狭めの部屋で、机がある書斎スペース。壁一面に古い銃が飾られ、帆船模型や船の絵、船窓の形の鏡、船のメーター、錨など船に関する物が数多く置かれています。海の近くにある家の自室という感じかな。
秘密の扉に隠された小部屋なんて、まさに憧れのシチュエーションです。こんなところで仕事ができたらなぁ。
そしてまだ先がありました。次の部屋はうってかわって今風な、白基調の明るい部屋。扉を開けた途端、手前の2部屋とは全然違う部屋だったので、なんか夢でも見ているような感じです。思わずもう一度いま入って来た扉を開けて、書斎に戻ってみてしまいました。このギャップが超楽しいです。
ここにはあまりグッズ類は置かれていなくて、床が広く空いていました。ルーレットやピアノなどが置かれていて、プレイルームかダンスホールのように見えます。イベントの前日などには、参加するお友達がここに集まって寝るのだとか。合宿みたいで楽しそうですよね。
大きな扉を開けると、そこにはまた別世界が待っていました。今度は、さまざまなアイテムが詰め込まれた倉庫のような場所。どうやらここが最後の部屋のようです。
途中から低くなった天井、キャットウォーク、地下室に繋がっていそうな扉など、部屋自体の造りもとても凝っています。
鞄や電話機、食器、鍵、時計、レジ、タイプライターなどといった古道具のほか、ミリタリーなポーチや弾薬箱などもあったりして、見ていて飽きないというかいつまでもいられます。いったい全部でいくつあるのかわからないぐらいの物量に圧倒されつつ、1時間以上あれこれ見つつウロウロしてしまいました。
ほとんどの物に値札が付いているのですが、実はここにある物は販売物でもあります。内装工事を請け負ったとき、お客さんが気に入ったアイテムがあれば、インテリアの一部として使うそうです。特にアパレル系のお店や飲食店など、ショップの内装を頼もうとしている人には重宝しそうです。
まだまだ見ていたいですが、帰る時間も迫っているので後ろ髪を引かれる思いでショールームを後にしました。
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