インテルの小型PCフォームファクターNUCに、Core i7搭載のハイエンドモデル「NUC6i7KYK」が登場。6日(水)から販売がスタートする予定だ。
「NUC6i7KYK」はゲームプレイを視野に入れたハイエンド仕様の新型NUC。熱暴走を防ぎつつクアッドコアCPUのパワーをフルに活用するために筐体を再設計。デザインもゼロから見直したという。なお薄型の本体は、サイズ216(W)×116(D)×26(H)mm。
採用CPUは「Core i7-6770HQ」(4コア/8スレッド/定格2.60GHz/TB時3.50GHz/キャッシュ6MB/TDP 45W)で、グラフィックス機能に128MBのeDRAMを搭載するIris Pro Graphics 580を備える第6世代の最新モデル。動作にはメモリーとSSD(M.2)、OSが必要だ。
そのほか主なスペックは、メモリーがDDR4 SO-DIMM×2(DDR4-2133/1.2Vと1.3V対応/最大32GB)、M.2 2242/2280×2(SATA/PCIe×4両対応)、ギガビットLAN(Intel I219-LM)、IEEE 802.11ac無線LAN+Bluetooth 4.0。インターフェースはThunderbolt 3(DisplayPort)×1、SDXCスロット×1、USB3.0×4、HDオーディオ×1(3.5mm)、ディスプレー出力はHDMI×1、miniDisplayPort×1。
予価は8万4800円(税抜)。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店で販売予定だ。