ZTEジャパンは今日15日、今年のMWC(スペイン)で公開したSIMフリースマートフォン「ZTE BLADE V7 Lite」「ZTE BLADE E01」の発表会を都内で行なった。
ZTEのCEO、ジャッキー・ジャン氏とZETジャパン代表取締役社長の李 明氏の挨拶で始まった発表会。ZTEというメーカー、そしてブランドについての説明を同社のマーケティングディレクターのハーバード・チャン氏が行ない、「スペインのセビージャFC(サッカーチーム)とオフィシャル・テクノロジー・パートナーシップを結び、それ以外にも世界各国でスポーツマーケティングに力を入れてブランドの認知向上に取り組んでいる」と現在のマーケティング活動を紹介した。
これらの活動の結果、スマホのシェアはアメリカで出荷台数4位、ドイツは6%、ロシアでは10%になったという。そして、日本も重要なマーケットであり、他国同様ZTEとしてのブランドを認知させていきたいと語った。
ハーバード・チャン氏のプレゼンのあとは、プロダクトマーケティングディレクターの吉本 晃氏が登場し、今回発表したスマホ2機種の特徴について解説した。
BLADE V7 LiteはBLADE V6の後継であり、コストパフォーマンスに優れた指紋認証付きのスマホで、指紋センサーを利用した新しいUIが特徴。スペックはミドルレンジクラスとしながらも、価格は2万1800円(税抜)と抑えめだ。BLADE E01はさらに安い1万4800円(税抜)。スペックはエントリー向けだが、インカメラが500万画素に美肌モードなど、現在スマホに求められる機能を備えている。
また、特別ゲストとして、歌手のhitomiさんが登場し、一日クリエイティブディレクターに就任した。同社のスマホを使って撮影した写真を披露し「カメラが使いやすく、撮った写真をそのまま編集できるので使いやすい」とコメントした。hitomiさんは10月に3人目のお子さんが誕生するとのことで、現在は体力作りに励んでいるという。