日本HPは6月15日、同社が過去に提供したバッテリーパックに過熱、発火、火傷などの危険の可能性があることがわかったとして、該当製品を回収し、無償で交換する自主回収プログラムを実施することを発表した。
対象となるバッテリーパックは2013年3月から2015年8月に出荷した、ノートPC付属品、オプション製品、保守サポートで提供したものの一部。バーコード番号が「6BZLU」「6CGFK」「6CGFQ」「6CZMB」「6DEMA」「6DEMH」「6DGAL」「6EBVA」のいずれかではじまるものが回収対象。国内では、3402個のバッテリーパックが対象となる。
対象となるバッテリーパックが付属する可能性のあるノートPCは以下の内、シリアルナンバーが「xxx311xxxx ~ xxx444xxxx」の製品。
- HP ProBook 4540s Notebook PCシリーズ
- HP ProBook 4545s Notebook PCシリーズ
- HP ProBook 455 G1 Notebook PCシリーズ
- HP 1000 Notebook PCシリーズ
- HP 2000 Notebook PCシリーズ
- HP Pavilion g6 Notebook PCシリーズ
同社では手持ちのバッテリーが交換対象となるかどうか判別できる「HPノートPCバッテリパック自主回収プログラム」ウェブサイトを公開している。
HPノートPC バッテリパック自主回収プログラム窓口
- 電話番号: 0120-589455
- e-Mail: jpn_mobile_battery@hp.com
- 受付日時:2016年6月15日(水)~2016年6月30日(木) 9:00~17:00
- 2016年7月1日(金)以降 9:00~17:00(土日、祝祭日を除く)