一般財団法人 日本気象協会は5月11日、高解像度・高頻度の衛星推定日射量を配信するサービス「SOLASAT 8-Now(ソラサットエイトナウ)」の提供を開始した。
大手電力会社の太陽光発電出力の把握などの用途として提供されるサービスで、各地点の日射量で観測、2.5分間隔のデータを、観測から10分程度で提供する。
2015年7月より観測を開始した気象衛星「ひまわり8号」のデータを元にしており、データは約500mメッシュ。これまでのサービス「SOLASAT-Now」に比べて解像度は4倍になっており、太陽光発電の出力変動をより細かく推測して安定供給に役立てることが可能となる。