Box Japanとマクニカネットワークスは4月27日、慶應義塾の全学生/教職員およそ5万ユーザーを対象にクラウド型ファイル共有サービス「Box」を提供開始したと発表した。レポートや大容量データの保管、グループワーク時の共同作業などに活用される。
慶應義塾では今年4月から、全塾レベルでBoxとの契約を開始。5月からのサービス提供開始を予定している。
学生においてはレポートや大容量データの保管や、共有型ノートアプリ「Box Notes」を活用したグループ内の共同作業などが、教職員においては部門間/教職員間でのファイル共有、リンクURLを使った外部とのファイル共有、また動画のストリーミング配信が容易になるなどのメリットを挙げている。
導入を手がけたマクニカネットワークスでは、Boxの運用フローやポリシー作成、慶應義塾で運用されている共通認証システムとのシステム連携構築を担当した。