4月19日、NECは「Express5800シリーズ」としてラックサーバー4機種、タワーサーバー1機種、モジュラーサーバー1機種、ブレードサーバー1機種の合計7機種を販売する。
新製品は最大22コアのIntel XeonプロセッサーE5-2600v4製品ファミリーを搭載し、処理速度を従来機比20%向上している。また、ラックサーバー「Express5800/R120g-2M」とタワーサーバー「Exress5800/T120g」は最新GPU「NVIDIA Tesla K40」と「NVIDIA Tesla K80」が搭載可能なオプションを用意し、ビッグデータの迅速な分析を支援するという。
また、ラックサーバーとタワーサーバーの動作環境温度を従来の40℃の環境から45℃の環境まで拡大し、空調の消費電力を4%低減させた。さらに、出張修理やパーツ保証などの保守サービスをパッケージ化した「保守サポートパック」のサービス提供期間を長期化。従来の3年、4年、5年の3種類に加え、新たに6年、7年を追加した。
各モデルの価格および出荷日・サポート開始日は以下のとおり。