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「EnOcean」無線通信規格対応センサー+AWS IoTを組み合わせて提供へ

TIS、電池不要の無線センサーをIoTシステム向けに販売

2016年03月18日 13時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 TISは3月17日、電池不要の無線通信規格「EnOcean」に対応したセンサー群を販売することを発表した。IoTシステム構築の部材として、アマゾン ウェブ サービス(AWS)のIoTプラットフォーム「AWS IoT」と組み合わせて提供する。

TISではEnOcean対応センサーとAWS IoTを組み合わせたIoTプラットフォームを提供していく

 EnOcean(エンオーシャン)は、光や温度、振動などから得られる微弱なエネルギーを集めて電気エネルギーに変換する「エネルギーハーベスト技術(環境発電技術)」を用いることで、センサーデバイスへの電池搭載を不要とする無線通信規格。業界団体のEnOceanアライアンスが、仕様策定やメーカー間の相互運用性確保などの取り組みを行っている。

 EnOcean対応センサーは電源確保や電池交換といったメンテナンスの必要がないためセンサーデバイスの設置が容易で、特にスマートホームやビルオートメーション分野で急速に普及が進んでいる。導入が先行している欧州では、ビルや工場などですでに40万棟以上の採用実績があるという。

オフィスビル、工場におけるEnOcean対応センサーの活用イメージ(画像はEnOceanアライアンス公式サイトより)

 TISでは今回、このEnOcean規格対応センサーの販売代理契約をコアスタッフと締結し、IoT関連システムの構築に活用していく。

 さらにTISでは、AWS IoTを活用し、センサーから収集される大量のデータを処理するプラットフォームもEnOceanセンサーと組み合わせて提供していく方針。すでにEnOceanセンサーをAWS IoTに接続して、データの収集と蓄積が可能であることを検証している。

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