「ペヤング ソースやきそば」の姉妹品が登場
まるか食品は「ペヤング ソースやきそば」の姉妹品となる「ペヨング ソースやきそば」を、3月14日から東北、関東、静岡、甲信越、中京、北陸で発売した。なお、関西、中四国、山陰、九州では3月28日から発売となる。
ペヨングはペヤングから麺をおよそ10グラム減らし、ソースの味も変更した製品。価格はファミリーマートで128円だった。ちなみにペヤングは172円。
外観はヨコ型のデザインとなっている。兄貴分のペヤングはタテ型であり、差別化を図ったのかもしれない。
色使いや文字のサイズなどは、同じメーカーなので当然といえば当然だが、似ている。しかし、標準栄養成分表を見れば違いは明確だ。ペヤングは120gで544kcalなのに対し、ペヨングは106gで456kcalと、はっきりした差がある。
包装をはがしてみると、味の決め手になるソースには「Peyong」という表記があることに気付く。同じく同梱されているかやく、ふりかけ・スパイスはペヤングと同じようなので、おそらくはソースが味の違いになるのだろう。
さっそく作ってみたものの、見た目はもう慣れ親しんだペヤング ソースやきそばにしか見えない。写真では伝わらないが、匂いも同じ気がする。これは食べてみないとわからないと察し、実食に移る。
違いがわからなかったらどうしようと内心心配していたが、味は確かに異なり、むしろ驚いた。ペヤングが「濃い目・甘め」のソースだとしたら、ペヨングは「やや薄め・やや甘め」といったところか。甘みが若干おさえられた分、酸味が少し出てくる感じの風味になっている。
ペヤングを食べ慣れている人なら、「ん、ちょっと違うな」と感じられるレベルではないだろうか。もっとも麺のモゴモゴした食感(褒めてます)とジャンキーな味付けは健在で、まるか食品の味付けに対する姿勢は一貫しているようだ。
とはいえ、あらかじめペヨングだと知っていたから、味の違いに気付いたと思い込んでいるだけかもしれない……と不安になる筆者。そこで、編集部の若手を集めてテストしてみることにした。はたしてアスキー編集部はペヨングとペヤングの違いに気づくのか?
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