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カナデジ〜吉井香奈恵とデジタルカメラ〜 第11回

9nine吉井香奈恵と歩く、小江戸・川越の街とデジタルカメラ

2016年03月18日 09時00分更新

文● 松野/ASCII.jp 写真●鎌田拳太郎

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 パフォーマンスガールズユニット『9nine』で活躍する、かんちゃんこと吉井香奈恵さんのデジカメ連載。今回はミラーレスカメラを使って、街を散策しながらの風景撮影に挑戦していただきました。

 第11回のロケ地は埼玉県・川越です。江戸時代に川越藩の城下町として栄えた歴史ある町で、「小江戸」の別名もよく知られています。旧跡や城跡・歴史的建造物が多く、いまでも江戸時代の街並が保存されている区画もあり、歴史的な情緒をぞんぶんに味わえるのが魅力です。また首都圏に比較的近く、日帰りで旅行気分を味わえる観光スポットとしても人気を集めています。

「小江戸」の街に歴史を感じる

 「いま、戦国時代とか江戸時代とか、そのあたりの歴史にすごくハマってて。だから今回の川越、個人的にはすごくタイムリーで楽しみなんです」

 街を歩きはじめてすぐ、嬉しそうに教えてくれるかんちゃん。興味が出たそもそものきっかけは、2月6日に行なったライブ『9nine LIVE 2016 Cloud9 Valentine』のあと、体調を崩して寝込んでいた時期に見たドラマのせいなんだとか。

 「実はライブのあと、インフルエンザで一週間ぐらいずっと外に出られなかったんです。上京してからもう5年くらい経つんですけど、本格的に体調を崩したのって初めてで。体温計さえ用意してなかったから、ライブを見に来てたお母さんに買いに行ってもらったり(笑)、色々大変でした。休んでいる間はドラマとか見て過ごしていたんですけど、そこで戦国時代の歴史ものにハマっちゃって。他にも色々観てみたいなと思って、まわりの人におすすめの映画やドラマを聞いたりしていますね。

 私、これまでそういう知識ってあまりなかったんですよ。お母さんがお城とか好きなので、昔からよく連れて行ってはもらってたんですけど、本当に行くだけって感じで。こうやって少しずつ知識がついてくると、新鮮に感じられたり、また違った見方ができる気がするので、改めて色々歩いてみるのも楽しそうだなって思っています。今日はその入り口にしたいですね」

Photo by Yoshii Kanae

 話しながら、気に入ったものを見つけてはシャッターを切る彼女。カメラ熱のほうも相変わらずのようです。昨年末に初めての単焦点レンズを手に入れ、いまは一眼レフに50mmの標準レンズをつけて持ち歩くことが多くなっているそう。

 「新しいレンズも使うようになって、最近はより一眼レフを持ち歩くようになりました。本格的に撮るときはやっぱり一眼レフがいいんですけど、ズームレンズはどうしても長いし重いから、毎回持ち出すのが大変だったんです。単焦点はとにかく軽いのが嬉しいですね」

 開放F値の小ささといった撮影に関する性能はもちろん大事ですが、比較的コンパクトで持ち歩きやすいのも単焦点レンズの大きなメリットです。高価なカメラを買ったけど、重くて持ち出す機会が……なんて人は意外と多いようなので、気軽に使える小さめの単焦点レンズは1つ持っておいて損はないと思います。

Photo by Yoshii Kanae

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