さらに強力な演算能力、無線LANとBluetoothの標準搭載で使いみちが一気に広がる
RSコンポーネンツ、Raspberry Pi 3の取り扱いを発表
2016年02月29日 18時58分更新
アールエスコンポーネンツは2月29日、英Raspberry Pi Foundationのワンボードコンピューター「Raspberry Pi 3 Model B」の取り扱いを発表。近日発売する。
Raspberry Pi 3は名刺サイズの本体にBroadcom製BCM2837チップセットが組み込まれており、プロセッサはクアッドコアARM Cortex-A53ベース(64bit/1.2GHz)となり、従来の「Raspberry Pi 2 Model B」から50%処理性能が向上している。
無線通信機能が追加され、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)やBlutooth 4.1(従来のBluetooth/Bluetooth LEのデュアルモードに対応)が利用可能。また、ツールの提供によってOSのセットアップが簡単に行なえるようになっている。サイズや基板上コネクターの位置などは従来のRaspberry Pi 2 Model Bと互換性がある。
現在技適を取得中という。販売価格などは未定だが、英国では27.86ポンド(約4370円)で販売されている。