機能てんこ盛りだが、ボディーは小さい気がする……
キヤノンとニコンのフルサイズ機とサイズを比較
さて、フルサイズ機にしては小さいという印象を持ったPENTAX K-1であるが、実際はどうなのか? 他社のフルサイズ機、具体的にはキヤノン「EOS 6D」、ニコン「D750」と比較してみる(すべてスペック値)。
まず、幅はK-1が136.5mmと一番小さく、次いでニコン D750が140.5mm、キヤノン EOS 6Dが144.5mmとなっている。
奥行きが一番短いのはEOS 6Dの71.2mmで、D750が78mm、K-1が85.5mmとなる。
高さは、K-1が110mm、EOS 6Dが110.5mmとほぼ同じで、D750も113mmとあまり大きな差はない。
このように、K-1は横幅と高さがないため、正面から見るとコンパクトに見える。
ちなみに重量(本体のみ)を見ると、一番軽いのはEOS 6Dの680gで、次に軽いのはD750の750g、最後にK-1が925gとなっている。
これだけいろいろ詰め込めば重くなるのはしょうがないと思うが、サイズ的には頑張っているように思える。今回は実写撮影はできなかったが、画質にも期待が持てる製品だ。