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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第14回

弾薬箱に書かれたステンシル文字の謎にせまる

2016年02月22日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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頑丈で完全防水、小物入れには最適!

 弾薬箱は、元々は銃弾が入れられていた金属製のボックス。弾を使い切ると廃棄され、それがミリタリーショップで売られています。頑丈だしフタにパッキンがついていて完全防水だしで、モノを入れておくには最適。サイズもいろいろあって揃えれば見栄えもいいし、ミリオタにはもってこいのケースです。いくつか家にあったので、前回部屋を片付けたときに小物をしまい込みました。

フタの内側にはゴムパッキンがついていて、完全防水

フタはスライドさせると外すこともできます

防水のため、プレートでがっちりロックされます

 初めて弾薬箱を買ったのはもう30年以上前の高校生のころ。原チャリで東久留米の軍装品店・東京ファントムまで買いに行きました。今はファントムっていうのかな。当時は東久留米にしかなくて払い下げ品ばかりだったんだけど、その後オリジナルのアパレルに力を入れて支店を増やしたりして、今では秋葉原にも店舗を構えています。

 そのとき買ったのは、ベトナム戦争で使われたM60機関銃用の7.62×51mm NATO弾が入っていた箱。この7.62mmというのは直径(口径)で、51mmは薬莢の長さを表わします。その弾丸200発がリンクで繋がれてベルト状になって入っていたものです。価格は確か数百円で、戦争が終わって数年しか経っていなかったので、関連する払い下げ品が大量に格安で出回っていた時期でした。それをいくつか買ってきて、カセットテープを入れるのに使っていた覚えがあります。

30年以上前に買った弾薬箱。いまだに使っています

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