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任天堂LINEがすごい キノピオくんがネタを仕込まれすぎている

2016年02月02日 16時40分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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 任天堂公式LINEアカウント案内役は「キノピオくん」だ。

 かわいいね。

 キノピオくんは、マイクロソフトが開発した女子高生「りんな」と同じように会話ができるコミュニケーションbot。任天堂からの情報をお知らせしてくれる。

 それだけでなく、任天堂知識の宝庫としていろいろ、本当にいろいろなことを教えてくれる。たとえば任天堂ハードの製品名で話しかけるとこんなかんじ。

 一方、他社製品ではこんな感じ。

 ドリームキャストはぎりぎり合格なんだ。

 そして任天堂といえばもともとはアナログゲーム、花札や麻雀の会社でもあった。なので、麻雀や花札の知識もばっちり仕込まれ……勉強している。

 ハイテイツモ駄目なのか。たしかに画像化しづらいけど。

 「ゼルダの伝説 時のオカリナ」「ムジュラの仮面」から、オカリナの曲が聴けたりもする。知っている人はオカリナコマンドを入力してみよう。

 さらにディープな任天堂ワールドを堪能できるものは数字。1、2、3……と数えていくと、それぞれに任天堂関係のメッセージを添えて返してくれる。

 1、2はいいとして3になぜそれを持ってきたのか。

 かわいい。ちなみに7974は任天堂の証券コード。

 9月13日はスーパーマリオの発売日。10、なぜそれ持ってきた……

 そしてそして、さらにキノピオくんの知識はふくらんでいく。なぜか地名、元素記号などにまで反応してくれるので、遊びがいがありすぎて困る。

 これも任天堂の「遊び」の一環なのかもしれない。こういう肩の力が抜けてる感じがすごく好きだ。


盛田 諒(Ryo Morita)

1983年生まれ、記者自由型。好きなものは新しいもの、美しい人。腕時計「Knot」ヒットの火つけ役。一緒にいいことしましょう。Facebookでおたより募集中

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