ソフトウェアアップデートを配信、Hybridcastの動作改善も
「AQUOS 4K」9機種がUltra HD Blu-rayのHDR対応に
2016年02月02日 13時05分更新
シャープは2月1日、4K対応の液晶テレビ「AQUOS 4K」の機能アップや機能改善を行なうソフトウェアアップデートの提供を開始した。対応機種は、「LC-80XU30」「LC-70XG35」「LC-60XD35」「LC-60US30」「LC-52US30」「LC-58U30」「LC-55U30」「LC-50U30」「LC-40U30」の9機種。
今回のソフトウェアアップデートでは、Ultra HD Blu-rayがサポートするHDR(ハイダイナミックレンジ)映像信号に対応。対応は入力1のみで、Ultra HD Blu-ray DiscをHDR映像で視聴する場合は、設定メニューの「外部端子設定」から「対応信号モード切替」を選択し、「フルモード(HDR)」にする必要がある。そのほか、Hybridcastの動作改善も実施する。
アップデートは、「デジタル放送ダウンロードによるソフトウェア更新」「USBメモリーを利用したソフトウェア更新」「ネットワークサーバー(LAN接続)からのソフトウェア更新」のいずれかで可能だ。
また、USBメモリーを利用したソフトウェア更新でのみ、取扱説明ガイドのソフトウェアが更新される。デジタル放送によるソフトウェア更新では、アプリケーションやHTMLブラウザーなどは更新できない。