1年に2回目のニューモデル
ソニーモバイル「Xperia Z5 SOV32」
ここからは冬モデル。auからもXperiaのフラグシップモデルが登場。スペック面での進化はあまり目を見張るものはないが、背面カメラは大幅にアップデートされた。シリーズ歴代最高の約2300万画素、位相差AFおよびコントラストAFを同時に使うことで、約0.03秒の世界最高速のオートフォーカスを実現した「ハイブリッドAF」、レンズは24ミリの広角レンズ、デジタル5倍ズームに対応ともはや高級コンデジレベル。
また、Xperia Zシリーズのアイデンティティーだったアルミの電源ボタンは円形から楕円形に変更され、この部分がシリーズ初の指紋センサーになった。背面の半透明ガラスも特徴的だ。
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汚れたら洗えばいいじゃない!
京セラ「DIGNO rafre KYV36」
なんとハンドソープで丸洗いできてしまうスマホが年の瀬に発売された。発表会では主婦向けという部分が一押しにされた。従来端末はパッキン部のOリングが別部品のため微少な段差から浸水する恐れがあったが、「DIGNO rafre」は一体成型の防水構造にすることで端末の機密塑性を向上させ、丸洗いを可能にしている。
DIGNOシリーズのタフネスさはそのままに、女性向け機能として、ネイルをしていても開けやすい防水キャップやスマホ専用ではない手袋でも操作可能、そしてディスプレーが濡れた状態でも使えるので、水場でも安心だ。発売日は2015年12月11日。
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薄さ6mmの超薄型スマホ
サムスン電子「Galaxy A8 SCV32」
フラグシップのGalaxy Sシリーズとは別ラインの「Galaxy A8」の特徴はなんと5.7型フルHDの有機ELという大きなディスプレーと、厚さ約6mmの超薄型設計を両立させている点。さらに約2.5mmの狭額縁設計により、横幅約77mmとギリギリ片手で使えるサイズだ。
スペックはオクタコアCPUのExynos 5433(1.9GHz+1.3GHz)、メモリー2GB、内蔵ストレージ32GB、microSDXC対応、リアカメラは1600万画素、インカメラ500万画素、3050mAhバッテリー、OSはAndroid 5.1など、フラグシップ機に引けをとらない。発売日は2015年12月18日。
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