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アクセサリーメーカーのトリニティが自らWindowsスマホ「NuAns NEO」を来年1月発売!

2015年11月30日 17時15分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp

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Windows10 Mobile搭載のスマホが
アクセサリーで有名なトリニティから!

 これまでスマホのアクセサリーを中心に手がけてきたトリニティ。そんな同社がスマホそのものを発売することになった。OSは「Windows 10 Mobile」を搭載し、2016年1月に価格は3万9800円(税抜)でリリース予定。

プレゼンテーションを行なった、トリニティ 代表取締役社長 星川哲視氏

 スマホの名称は「NuAns NEO」(ニュアンス ネオ)。トリニティ、NEOといった単語から映画「マトリックス」を連想させる。気になるスペックはディスプレーが5型(720×1280)、CPUはSnapdragon 617(1.5GHz、オクタコア)、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GB、リアカメラがF値2.0の1300万画素、フロントカメラは500万画素とミドルレンジクラス。

 サイズは74.2×141×11.3mm、重さが150g。どんどん薄型化するスマホの流行に反する形で、なんと厚さが約11mmとなっている。これについて、トリニティ代表取締役社長の星川哲視氏は「持ちやすさを追求するため、厚みを持たせた。バッテリーの配置にも気をつかい、持ったときに重量配分がバランスよくなるようにした」とこだわりを語った。この厚みのおかげで、バッテリーも3350mAhと大容量のものを搭載できた。

「NuAns NEO」の開発に関わった、フリーランスエンジニアの永山純一氏(左)と、デジタル系ジャーナリストの本田雅一氏(右)

Windows 10 Mobileなら、すべてのことがひとつの端末で済む

薄さを捨ててでも追求したかったこだわり

 そのほかの仕様は充電やデータ転送にUSB Type-C端子を採用したことで急速充電をサポートしていること。またSIMフリー機で、Wi-Fiは5GHz帯とIEEE802.11acに対応、LTEの対応周波数はバンド1/3/8/9/19/28と、ドコモとソフトバンク網が使用可能。

使いやすさと本体デザインを両立させたという

対応バンドは豊富

 予約受付は今日30日の22時から。

「NuAns NEO」をさっそくフォトレポ

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