Windows 10のゲーム体験を紹介するイベント『Windows 10 Game Day』が開催
時間を遡ってゲーム動画が撮れる!? Windows 10をゲームでアピール
日本マイクロソフトは11月27日、Windows 10搭載デバイスやXbox Oneによるゲーム体験を紹介するイベント『Windows 10 Game Day』開催にあたり、プレス向けのセッションを実施した。会場は東京・秋葉原の『UDX THEATER』。
セッションには、日本マイクロソフト 執行役 コンシューマ&パートナーグループ ゼネラルマネージャーの高橋美波氏が登壇。Windows 10におけるゲーム体験について「近年のPCゲーミングは、CPUやGPU、ストレージの高速化に伴うパフォーマンスの向上により、4K品質の高画質な映像処理が可能になっている。同時に、DirectX 12のような新たなAPIに対応していくことで、グラフィック性能の向上、ゲーム体験の臨場感を高められるのも魅力。マルチチャンネルサラウンドへの対応、Game DVRによるゲーム動画配信など、Windows 10のゲーミングはコンシューマーハードに負けない魅力があるのではないか」と自信を見せる。
また、Windows本部 シニア プロダクト マネージャーの春日井良隆氏によるデモも実施。Xbox OneのゲームをWjndows 10デバイス上でプレイできるストリーミング機能を中心に、ゲーム画面の録画・シーンカット機能や、ショートカットキーを押した時点から最大10分まで遡って録画するバックグラウンド録画機能などを披露した。
Xbox連携以外の主な機能として、11月のアップデートにより日本語版が利用可能になったパーソナルアシスタント『Cortana』によるゲームの起動、『Microsoft Edge』でXboxのゲームパッドが使用できるAPIなど、Windows 10のPCゲーミングへのコミットをアピールした。
セッションの最後には、Windows 10搭載ゲーミングPCを販売するサードウェーブ、Project White(ツクモ G-GEARシリーズ)、マウスコンピューター、ユニットコムの代表者がそれぞれ登壇し、各社ゲーミングPCの強みについて語った。また、Windows 10対応ゲームを制作するメーカーの代表として、コーエーテクモゲームス 『三國志13』プロデューサーの鈴木亮浩氏が登壇。2016年1月28日販売開始予定の『三國志13』など、Windows 10対応タイトルに関する意気込みを語った。
なお、『Windows 10 Game Day』は、11月27日・28日の二日間、秋葉原のUDXアキバ広場一階で実施。Windows 10のゲームを体験できるタッチ&トライコーナーや、Windows 10とゲームについて語るステージイベントも実施される。28日のステージイベントには、週刊アスキー副編集長の加來晋治郎が登壇し、Windows 10搭載のゲームPCについて大いに語る予定だ。
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