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長~く使える極上のPCケース2015 第4回

長~く使える極上のPCケース2015【BeQuiet!/Lian-Li編】

2015年11月26日 12時00分更新

文● 千駄木 和弘 編集●北村/ASCII.jp

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「Silent Base 600」は本体色がオレンジ、黒、シルバーの3色があり、各モデルでサイドパネルのアクリル窓の有無が選べる。今回の特集で使用してるのは「オレンジ/ウィンドウモデル」になる。ケース内部を見たいならウィンドウモデル、静音性を重視するなら窓なしモデルという風に、ユーザーの選択肢が広がった

ケース内部はごくごく標準的なATX対応ミドルタワーといった雰囲気。本製品はPCケースの色と内部ゴムパーツの色も合わせている。今回なら配線を通すグロメットや、防塵ワッシャーなどがオレンジ色となり、オシャレな感じを受ける

5インチベイ、3.5インチシャドウベイはともに3基。3.5インチシャドウベイとなるHDDケージは固定位置を上段・下段に変更できる。ケージは手回しタイプのネジ1本で固定されている

HDDをケージに固定するゴムもオレンジ色。このゴムはHDDの防振も兼ねている

マザーボード裏側に2.5インチシャドウベイ2基を搭載する。オレンジ色のグロメットは穴が大きめで、太い配線やコネクターも通しやすい。このグロメットはケース内のノイズを抑える防振ゴムとしての効果もあるという

拡張スロット数は7。背面の120mm冷却ファンも防振ゴムワッシャーを介してネジ留めされている。ケース下部には防塵メッシュフィルターを内蔵する

ケース上面には水冷CPUクーラー用のラジエーターを固定可能。対応ラジエーターは全長280mm。厚さ37はmm以下(ラジエーター+ファン)のスリムタイプとなる

サイドパネルにも静音性能を高める工夫が凝らされている。アクリルは内部に空間を設けてある二重構造を採用して音が伝わりにくくしてある。また、アクリル部とパネル本体が接する部分に、パッキンのような防振ゴムが挟み込まれており、パーツの隙間から発生する振動と音漏れを防ぐ

マザーボード側の窓なしサイドパネルには、内側いっぱいに吸音シートが貼られている。パネル本体だけでなく、中央にあるダクト部にもシートがしっかり施工されているのがニクイ。このダクトには120mm冷却ファンを追加固定できる

マザーボード側サイドパネル中央のダクトは3段階の開度で開放できるベント機構を備える。ケース内部の熱気に合わせて、閉じる、開放、ファン追加と冷却レベルを調整できる仕組みだ

 昨年紹介した従来モデルは静音設計を重視した完成度の高いモデルだった。ダウンサイジング化すると機能が減るのは当然だと思うが、本製品はそういうネガティブな印象はなかった。

 従来モデルのいいところをほぼすべて踏襲しただけでなく、適度なサイズ間となり使い勝手を高めてきたなという感触だ。吸音シートや防振ゴムなど、徹底した静音設計は自分でやると結構メンドクサイ作業であり、それがケース自体に最初から施工されているのはお得ではないかなと思う。

 静音性が高いケースが欲しいけどデカすぎる大げさな製品は嫌だ、なんて自作PCユーザーにはベストな1台になるはずだ。

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【機材協力】

→次のページヘ続く (Lian-Li「PC-O8WX」

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