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盛田 諒の「アスキー家電部」 第3回

ルンバ恐怖体験 全裸で大パニック

2015年10月13日 12時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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 ルンバがわが家にやってきた。ルンバそのものはいい子なのに、こっちのやりかたがまずかったのか、軽いホラーに巻き込まれた。

 わが家に来たのは最新型の「ルンバ980」。13万5000円なり。カメラがついていて、明るさから部屋の特徴点をとらえ、空間を認識する。あと底部に床のでこぼこをとらえる無線マウスみたいなセンサーもついている。いろいろすごい。

 iPhoneアプリからも動かせて、カーペットを認識する機能のオン・オフなんかもできる。ルンバの名前や誕生日(?)を登録するのが面白い。毎日何時に掃除してね、みたいな指示もアプリから出せるようになっている。

 でもこれうちの母とか意味わかるんだろうか。ちょっと不安だ。

「ルンバ980」13万5000円

カメラで部屋の構造を認識

iPhoneアプリでも動かせる

充電中のルンバ。意外とでかい

 ともかく充電を終えて起動すると、ピロリロ~ン(変な音)、ウィイイィーーと動きはじめた。おーっ動く動く! 当たり前なんだけど動くだけで感動する。あれだな、カメラがついても家具にごつごつぶつかるところは変わらないんだな。

 ルンバが動きはじめたのを確認し、わたしはお風呂に入ることに。ロボットに掃除をまかせて自分はお風呂とか、SF漫画に出てくるお金持ちみたいで楽しい。

 しかしお風呂に入って数分経ったとき、恐怖の瞬間が訪れた。

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