Webサイトの改竄検知、バルクメール送信と合わせオプションサービス追加
英中韓のサイト自動翻訳も、NTT Com「Bizメール&ウェブ」強化
2015年10月08日 06時00分更新
NTTコミュニケーションズは10月6日、中堅中小企業向けのレンタルサーバーサービス「Bizメール&ウェブ ビジネス」「同 プレミアム」において、Webサイトの自動翻訳やWeb改竄検知、バルクメール配信の各有料オプションを提供開始した。
Bizメール&ウェブは、メール/Webサーバーの構築と運用をアウトソーシングできる法人向けサービス。エコノミー、ビジネス、プレミアムの3プランがあり、オプションとしてWebサイト制作などのサービスも提供している。
今回追加された自動翻訳オプションは、日本語で制作されたWebページを機械翻訳し、英語/中国語/韓国語の各ページを自動生成するもの。日本語のWebページが更新されれば、自動的に翻訳ページも更新される。自治体などで利用実績のある高精度な翻訳エンジンを利用しているほか、業界特有の用語や固有名詞を辞書登録することで翻訳精度を向上させることができる。
自動翻訳オプションの月額料金(税抜)は3000円から。ドメイン数や翻訳対象ページ数により変動する。なお、機械翻訳後の内容を専門家がチェックするオプションも用意している。
「Web改ざん検知」オプションは、改竄を検知するとただちに管理者にアラートメールを送信するオプション。月額料金は500円から。
また「メール配信」オプションは、会員顧客向けのメールマガジンなど、大量かつ高速にメールを送信する企業向けのオプション。メールアドレスリストをCSVファイルから取り込み、1時間に最大100万通を送信できる。月額料金は1000円(1000アドレス登録)から。