エレコムは10月6日、ハイレゾ音源に対応したステレオヘッドホンに、大口径43mmダイナミックドライバーを採用したオーバーヘッドホン単体モデル「EHP-R/OH1000A」とマイク内蔵モデル「EHP-R/OH1000M」を発表。10月中旬より発売する。価格はマイクなしの単体モデルが16308円、マイク内蔵モデルが17280円。
43mm径のダイナミックドライバーとチタンコート振動板を採用。中~高域の音響効果を高めながらキレのある低音を再現するという。ハウジングは、チャンバー内の音がさまざまな方向に拡散し、効率よく分散できるよう、ラウンド形状を採用した。
イヤーパッドには、プロテインレザーの立体縫製に低反発クッションを採用し、耳を包み込むように密閉することで低音の再現性を向上。ケーブルには、信号劣化が少なくクリアな高域再生を実現する銀コートOFC高純度銅線を使用し、さらに左右のグランドケーブルを独立分離化、4線にすることで左右間の静電ノイズ・電磁ノイズを減少させ、左右の音響効果を増加するという。
ヘッドバンドアームには、耐久性があり剛性の高いステンレス素材を採用。ケーブルは、顔の輪郭に沿うように内側に傾斜させた片出しタイプで、ハウジング部をアームの内側に折りたためる構造だ。ケーブル長は1.2m。
ステレオミニプラグ付き音楽プレーヤーなどに対応するヘッドホン単体モデルと、4極ミニプラグ付きスマートフォンなどに対応するマイク内蔵モデルをラインアップし、マイク内蔵モデルには、通話も可能なマイクが付属し、着信応答/終話/再生/一時停止などが可能なコントローラーを備える。
インピーダンスは16Ω、再生周波数帯域は20Hz~40kHz。サイズは約幅180×奥行80×高さ190mm、重量は約180g(コード含まず)。