ROCCATから、サイドボタンやグリップをカスタマイズできるゲーミングマウス「Nyth」(型番:ROC-11-900-AS)が発売された。販売価格が約2万円となるハイエンドモデルだ。
「Nyth」は、側面にモジュール式のサムボタンエリア搭載。付属の33個のサイドボタンを使った自由なカスタマイズが可能だ。ユニークなのが、モジュール式のサイドボタンを3Dプリンターを使って作成したオリジナルのカスタムパーツに変更できるところ。ウェブサイトでは、3Dプリントデータの提供も行なわれている。
またサイドグリップは“かぶせ持ち”と“つまみ持ち”の2種類が付属。MMO、MOBA、FPSなどタイトルに合わせた変更が可能だ。
主なスペックは、センサーは1dpi単位での調整ができる、解像度12000dpiの「Twin-Tech Laser Sensor R1」を採用。576KBのオンボードメモリーと72MHzのARMベースMCUを内蔵し、マクロの登録やLEDイルミネーションの変更もできる。
そのほか、ポーリングレートは1000Hz、応答速度1ms、加速度50G。インターフェースはUSB 2.0で、サイズは60~80(W)×120(D)×10~40(H)mm。ケーブル長は1.8mとなる。
価格はパソコンショップアークで1万9245円、ツクモパソコン本店とドスパラ パーツ館で2万1384円となっている。