CPUはインテル第6世代のCore i7-6500U
LAVIE、YAMAHAサブウーファー搭載した4KノートPC
NECパーソナルコンピュータは9月15日、「LAVIE Note Standard」シリーズより15.6型のノートPC「NS850」および「NS750」を発表した。いずれもインテル第6世代のCore i7-6500U(2.50GHz)を搭載し、オーディオビジュアル面に注力したモデル。
NS850、NS750共通でYAMAHAのサウンドシステムを搭載。左右2Wのスピーカーに加え、サブウーファーも搭載している。本体電源オフ時にもUSBバスパワーでの給電ができる機能、キーピッチおよそ19mm、キーストロークおよそ2.0mmと余裕のあるフルピッチのキーボード、タッチパネルなど、ノートPCとしての使いやすさを確保した上で前モデルと比べておよそ11%厚みを減らし、サイズはおよそ約幅382×奥行き270×高さ26.2m、重量およそ2.7kgというサイズにまとめている。
上位モデルとなるNS850は4K(3840×2160ドット)解像度のディスプレーを搭載し、NFC通信にも対応する。価格はオープンプライスで、実売価格はNS850が26万円前後、NS750が23万円前後になる見込み。9月下旬に発売する。
スタンダードノートも一新
「プレミアムモデル」という位置づけのNS850/750に対し、「スタンダードモデル」の新モデルとなるのが「NS350」「NS550」「NS700」。数字の小さい順からCore i3-6100U(2.30GHz)、Core i5-6200U(2.30GHz)、Core i7-6500U(2.50GHz)を搭載。NS550とNS700が8GBメモリーに15.6型(1920×1080ドット)ディスプレー、NS350が4GBメモリーに15.6型(1366×768ドット)ディスプレーという構成。ストレージは3モデルとも1TB HDDを搭載する。
サイズは共通でおよそ幅382×奥行き270×高さ25.7mm、重量はおよそ2.5kg。価格は共にオープンプライスで、NS350が実売価格は17万2000円前後、NS550が19万4000円前後、NS700が21万円前後。9月下旬に発売する。