SIMカードを挿して、電源オンで監視スタート!
さて、エレコム製品をベースに価格と構成図を書いて、宣伝部に持っていくと、あっさり承認が下りた。販売店経由で、エレコムに発注すると、申し込み書や口座振り込みの用紙が送られてくるので、書類を記入して返送。発注後、約10日で商品が到着した。購入までのフローは以下のとおり。
箱を開けると、ネットワークカメラ本体のほか、USBデータカード、SIMカード、盗難防止金具、ドライバーやネジ、セットアップガイドなどが梱包されていた。セットアップガイドには、カメラの設置やUSBカードの取り付け方法などが絵入りで説明されているので、初心者でも問題なく設置できるだろう。
実際、設置は実に容易だ。SIMカードをセットしたデータカードを本体のUSBポートに取り付け、ACアダプタのプラグを差し込めば、カメラが起動。起動音が鳴ると、カメラの部分が回転したり、上を向いたりして、初期動作は終了。データカードやスマホからの動画閲覧などの設定はすでに済んだ状態で出荷されているので、データカードのLEDが緑色に点灯すれば、すでに監視状態になっている。
あとは、スマホにビューアアプリ(SkyLink View)をインストールし、同梱された「設定情報シート」に記載されたQRコードでアプリからアクセスすれば、すぐに監視がスタートできる。編集部でやってみたところ、ほんの10分くらいライブビューまでたどり着いた。100万画素ということで、画質を心配していたが、十分クリア。スマホアプリでスワイプすれば、パンやチルトできる。多少遅延はあるものの、操作感はなかなかよい。
倉庫で監視していたら、ムラヤマが釣れた!
ナイトビジョンモードを試すべく、倉庫に設置してみたところ、なんと機材を取りに来たムラヤマが釣れた(笑)。マイクが内蔵しているので、スカイビューアプリ警告をしてみたら、本気で驚いていた。ナイトビジョンモード搭載なので、暗いところでもけっこうきちんと見える。
“どっきり”を終えたムラヤマに使い方を説明し、実際試してもらったところ宣伝部でも運用できそうとのこと。さっそく翌週に迫ったイベントに使ってみるという。転ばぬ先の杖ではないが、きっと役立つに違いない。
設置も容易で、運用も安心。手軽にネットワーク監視が始められるエレコムのネットワークカメラを、みなさんもお試しあれ。
(提供:エレコム)