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T教授の「戦略的衝動買い」第345回

携帯性を求めて……実測185gの超軽量3つ折りキーボードを衝動買い!

2015年08月26日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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両端が浮くのが気になる……
そこでちょっと工夫!

GK-930-BKはこのような感じで携帯スタイルからキーボードスタイルに拡張していく。慣れればほぼ1秒でフルオープンだ

 筆者が唯一気になったのはGK-930-BKが、三つ折型の“折りたたみ式キーボード”であるがゆえの問題だった。3つ折り型と言っても、GK-930-BKは、均等に三分割されているわけではなく、分割部分をすべて左右に開くと、キーボード面は1:2:1の比率になる分割方式だ。

Bluetoothでの接続はお約束の方法通りで、極めて簡単で素早い(iPhone 6 Plus)
Bluetoothでの接続はお約束の方法通りで、極めて簡単で素早い(iPhone 6 Plus)
キーボードを裏返して折り畳みのヒンジ部分を見てみると、なかなか複雑な補強がされているのが分かる 通常の使用時、キートップを上にして置いてみると、ヒンジ部分が机上に接して水平を保つようになる
キーボードを裏返して折り畳みのヒンジ部分を見てみると、なかなか複雑な補強がされているのが分かる通常の使用時、キートップを上にして置いてみると、ヒンジ部分が机上に接して水平を保つようになる
開いて拡張したキーボード面の4分の1は宙に浮いているのが分かる。強くエンターキーを押すと、キーボード面が下側にたわむ
開いて拡張したキーボード面の4分の1は宙に浮いているのが分かる。強くエンターキーを押すと、キーボード面が下側にたわむ

 左右に開いた両端部分は最終的なキーボード面の横幅のそれぞれ4分の1にあたる。しかし、この両端の4分の1の部分には接地面(机上)との間にほんのわずかな空間があり、支えがまったくない。

 キータッチが多少強い筆者の場合、右端の「Enterキー」を叩くたびに右端4分の1のキーボード部分が下側に多少曲がってしなる、ということが起こってしまう。気にならないユーザーの方が多いと思うが、筆者はまったくこの不安定感がダメだった。

不安感なく打鍵するため、拡張したキーボードの下側に机上との空間を埋めるスポンジを4つ貼って、キーボード面が宙に浮くのを固定した
不安感なく打鍵するため、拡張したキーボードの下側に机上との空間を埋めるスポンジを4つ貼って、キーボード面が宙に浮くのを固定した

 暫定的な不安定感回避のために、今はUSBハブの底に取り付けるクッションスポンジを流用して、エンターキーを押す時のキーボードの曲がりを補正している。折りたたんだ時の外観デザインは多少ダサくなったが、コンパクトキーボードを持つ意義は、前述したように、入力パフォーマンスと携帯性能、携帯重量の改善だ。

マグネットが強力すぎるなど
構造上の工夫がもう少しほしい

iPhone 6 Plusと一緒に持ち歩き、短時間のキー入力操作をするのがもっとも向いた使い方だ iPhone 6 Plusと一緒に持ち歩き、短時間のキー入力操作をするのがもっとも向いた使い方だ
キーボードは快適だが、操作上、画面タッチも余儀なくされるのでそこは妥協が必要だ キーボード折りたたみの際に、磁力で固定する強力なマグネットが4ヵ所にあるので、ちょっと心配な時もある
キーボードは快適だが、操作上、画面タッチも余儀なくされるのでそこは妥協が必要だキーボード折りたたみの際に、磁力で固定する強力なマグネットが4ヵ所にあるので、ちょっと心配な時もある

 その後、筆者はGK-930-BKをさまざまなモバイル機器と組み合わせて持ち歩いて使ってみたが、結果的に至極当たり前の結果だが、PC系を携帯していない外出時に、ファブレットサイズの「iPhone 6 Plus」と一緒に持ち歩き文字入力のパフォーマンスをアップするのに最適だと悟った。

 もちろん、その時にもクッションスポンジは筆者のマストアイテムだ。あと、GK-930-BKの折りたたみキーボード部分は昨今流行のマグネット機構できちんとたためるのが特徴だが、キーボードの4ヵ所ほどに取り付けられてマグネットがけっこう強力だ。

 折りたたんだ時にもその効果は変わらないので、電子系カードなどをカバンの中に一緒に入れる時など、多少注意したほうがいいかもしれない。

 GK-930-BKはよくできたコンパクトキーボードだが、構造上の工夫をもう少し加えれば、天才が創ったと思えるThink Outsideの類稀なる折りたたみキーボードである「Stowaway Portable Keyboard」に迫れるかもしれない。

■関連サイト

T教授

今回の衝動買い

アイテム:「Bluetooth KEYBOARD for Tablet」ブラックモデル

価格:グラントンの直販サイトにて9980円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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