8月21日、ギークスはエンジニア専門の転職アプリ「Swipee(スワイピー)」のiOS版アプリをリリースする。従来の転職サービスがWebブラウザをベースにするのに対し、Swipeeはネイティブアプリのみで展開される「スマホ完結型」を謳う。
Swipeeではエンジニア専用の履歴書をアプリから作成可能。これまでの担当業務やスキルを細かく分類し、タップ入力で直感的に条件を選択し、詳細なスキルや経験が伝わりやすい履歴書が短時間に監視するという。また、入力された履歴書からスキルや志向を分析し、次回以降のアプリ起動後にはマッチする求人票を自動的に表示。レコメンド表示された求人票を「LIKE」と「PASS」でスワイプ操作することで、求人を次々と見ることができるという。さらにアプリ内には企業の採用担当者と日程調整、質問などが可能なチャット機能も用意されている。
8000名近いフリーランスのエンジニアを抱えるギークスの調査によると、理想的な仕事探しのシーンとして「通勤や帰宅の途中」と答えたエンジニアは36%にのぼるという。こうした背景から、スマホを使い、スキマ時間を使って仕事探しできる「スマホ完結型転職アプリ」としてSwipeeの開発に着手した。
2015年7月より求人掲載企業の登録を開始し、1ヶ月あまりでインターネット業界中心にすでに250社がSwipeeで求人を掲載しているという。求人掲載企業は2015年以内に1000社、ユーザー数は2015年内中に1万人を目指すという。