B2B2Cのノウハウ、1億110万以上の会員、
楽天スーパーポイントが強み
楽天 楽天マーケティングジャパン事業 アプリ市場事業部 部長 栗原祐一郎氏は、B2B2C型ビジネスにおけるノウハウ、1億110万以上の会員基盤、楽天スーパーポイントを強みとして楽天アプリ市場を展開することを解説。楽天モバイルで販売しているAndroidスマホにも「楽天アプリ市場」アプリをプリインストール予定であることが発表された。
また、トレンドマイクロの協力により、セキュリティ対策を強化していることを紹介。トレンドマイクロ 執行役員 グローバルコンシューマーマーケティング 統括部長 吉田健史氏により、詳細が公開された。「Trend Micro Mobile App Reputation」(MAR)を利用しており、すでに市場に存在しているアプリの場合は収集済みの情報をもとに審査を実行。初リリースなどのアプリは、コードやパーミッション、モジュールなどを対象とした静的解析を実施。また、アプリをサンドボックス上で動作させ、実際の振る舞いを分析する動的解析を行なう。さらに、アプリが通信を行なっている場合は、通信先サーバーなどもチェックするという。
また、楽天グループでは、O2O(Online to Offline)戦略強化の一環として各種プロモーションを展開する予定。ユーザー参加・体験型イベント「楽フェス」、提携しているコンビニエンスストア、楽天イーグルス、ヴィッセル神戸などを活かし、リアルイベントや流通を通じたオフライン施策を実施することも明らかにされた。
新サービス開始記念トークセッションには、タレントの南明奈さんも登場。楽天 執行役員 楽天マーケティングジャパン事業 事業長 濵野斗百礼(はまの ともあき)氏とともに、楽天アプリ市場に触れた感想を述べていた。