フラッシュストレージベンダーのヴァイオリン・メモリー日本法人は8月18日、顧客プライマリストレージのオールフラッシュ移行を支援するサービスおよびサポートの開始を発表した。計画から構築、データ移行、運用などを専門家が支援する。
ヴァイオリンでは、ストレージOS「Conerto OS」のインライン重複排除/圧縮によるデータ削減機能や、フラッシュモジュールへの低コストなMLCチップの採用などにより、実効容量単価を抑制。オールフラッシュアレイの適用領域を、SSD+HDDが担ってきたプライマリストレージ(Tier 1)にも拡大していくとする戦略をとっている(関連記事)。
今回の発表では、オールフラッシュアレイ「Violin Flash Storage Platform(FSP)」の導入、レガシーHDDストレージからのデータマイグレーション、旧アレイでのデータ完全消去、BCP/DR対策のためのストレッチクラスタ構築などを中核とした、専門家による計画/構築/運用のサービス/サポートを提供するとしている。