ここが変わったWindows 10 第75回
アップグレードを始める前にマイデータのバックアップや回復ドライブを作成すべし
Windows 10を「予約したユーザー」のためのアップグレード方法
2015年08月09日 12時00分更新
Windows 10、待望のリリース日がやってきた。Windows 8.1の後継OSとして、いろいろな機能のブラッシュアップが行われている。Windows Insider Programに参加していたユーザーは待ち遠しいところ。
この連載では、多くの人が使うことになるWindows 10の新機能を紹介、解説をする。
第73回では強制的にWindows 10にアップグレードする方法を紹介したが、今回は予約したユーザーが準備ができた場合のアップグレード方法を紹介する。
Windows 7/8.1で無償アップグレードを予約したユーザーのパソコンでは、バックグラウンドでWindows 10のインストールファイルがダウンロードされる。それが完了して準備が整うと、Windows Updateの画面に「Windows 10にアップグレード」と表示される。「はじめに」をクリックすると、アップグレードが始まる。くれぐれも、アップグレードを始める前にマイデータのバックアップや回復ドライブの作成は終わらせておくこと。
ライセンスに同意すると、アップグレードのタイミングを指定する。「今すぐアップグレードを開始」をクリックすると、アップグレードが始まる。何度か再起動を繰り返しながら、処理が行われるのでしばらく待とう。Surface Pro 3の場合、何度か電源が落ちたので、手動で再起動した。
起動後は初期設定を促されるが、アップグレードなのですぐに終了し、デスクトップが表示される。一通りの環境は引き継がれているので、とりあえず使い始められるはずだ。
「同意する」をクリックする
アップグレードの下準備が始まるので少し待つ
「今すぐアップグレードを開始」をクリックすると、再起動されアップグレードが始まる。ノートパソコンの場合、バッテリー切れを起こさないように、ACアダプタを接続し、しばらく待とう
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