Windows 10、待望のリリース日がやってきた。Windows 8.1の後継OSとして、いろいろな機能のブラッシュアップが行われている。Windows Insider Programに参加していたユーザーは待ち遠しいところ。
この連載では、多くの人が使うことになるWindows 10の新機能を紹介、解説をする。
Windows 8.1搭載のメーカー製パソコンをWindows 10にアップグレードする場合、必ず回復ドライブを作成しておこう。Windows 8/8.1 パソコンの場合、ストレージに「回復パーティション」という領域が用意されている。Windowsが不安定になった時など、手軽に工場出荷時の状態に戻せるので便利だ。
しかし、OSのアップグレードをはじめ、さまざまな理由でこの回復パーティションにアクセスできなくなることがある。そうなると、もう工場出荷時の状態にリカバリーすることができなくなる。どうしてもリカバリーする場合はメーカーに送り、修理対応となる。保証期間を過ぎていれば有料になることもある。
そんな時に役立つのが「回復ドライブ」だ。回復パーティションをUSBメモリーにバックアップしておくことができ、万一の時に工場出荷時の状態に戻せる。Windows 10にアップグレードする前に作業しておくことをお勧めする。
ウィザードに従って操作を進める
USBメモリーの内容はすべて削除されるので要注意
回復ドライブの作成が完了した。回復パーティションを削除して、ストレージの空き容量を増やすこともできる
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