7月にマイナーチェンジしたばかりの
スバル WRX S4に乗った!
昨年スバルからリリースされたスポーツセダン、「WRX STI」と「WRX S4」。車名から「インプレッサ」が消えたことでも話題になった。そういえば、スカイライン GT-Rも「GT-R」になった……。
さて、今回はスバルの試乗会に参加し、「WRX S4」と「インプレッサ SPORT HYBRID」の2台に乗ることができたので、フォトレポをお届けする。「インプレッサ SPORT HYBRID」の試乗レポはのちほどお届けするので、まずはWRX S4を写真で楽しんでほしい。
マイナーチェンジでどこが変わったかと言うと、まず同社のレヴォーグに採用されていた「アドバンスドセイフティパッケージ」がオプションで用意されたこと。これは、自車の後方から接近する車両を検知し知らせてくれる「スバルリヤビークルディテクション」、助手席側のドアミラーにカメラを搭載し、死角になりがちな左前方の映像をディスプレーに表示する「サイドビューモニター」、アイサイトの作動状況や各種警告をフロントガラスに投影する「アイサイトアシストモニター」、単眼カメラで先行車や対向車を検知してハイビームとロービームを自動的に切り替える「ハイビームアシスト」の4つがセットになったものだ。
アイサイトがどんなテクノロジーなのかは、こちらの記事をチェックしてみてほしい。
また、サスチューンの最適化とボディー各部が改良され、快適性と静粛性が向上している。そして、ハイパフォーマンスタイヤを標準装備させることで、ハンドリング性能もアップしている。同乗したモータージャーナリストの真鍋裕行氏によると「前のモデルと比べると路面からの突き上げがソフトになり、かつロードノイズも静かになったので、車内での会話も快適」とコメントしてくれた。
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WRX S4の価格だが、GTが334万8000円、GT-Sが356万4000円(それぞれ税込)となっている。ちなみに、WRX STIの価格はノーマルグレードが379万800円、Type Sが411万4800円(ともに税込)だ。