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T教授の「戦略的衝動買い」 第339回

出張のお供にイチオシ! カラフルなコンパクトスピーカー「JBL GO」を衝動買い!

2015年07月15日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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スマホ、タブレット、PC……6機種と接続を試す

パンチングメタル中央上で青く光っているのは駆動中であることを示すLEDランプ。スマホは簡単な携帯用スタンドがあれば便利だ

パンチングメタル中央上で青く光っているのは駆動中であることを示すLEDランプ。スマホは簡単な携帯用スタンドがあれば便利だ

 さて、購入してすぐ筆者は2台のJBL GOと「iPhone 6 Plus」「Asus Zenfone」「Lenovo Yoga Tablet」「HUAWEI Assend G6」「ThinkPad X1 Carbon」「Surface 3」のすべてでBluetooth接続して再生できるか試してみた。結果、設定でトラブルこともなくすべて短時間で上手く接続できた。

スタンダードなホワイトやブラックのスマホやタブレットは、カラーリング的に派手なJBL GOとはマッチングが難しいかも

スタンダードなホワイトやブラックのスマホやタブレットは、カラーリング的に派手なJBL GOとはマッチングが難しいかも

 肝心の再生音だが、いずれのスマホやタブレットで再生してみても、特別伝統的なJBLサウンドではなかった。スピーカーサイズから考えても大きなアタック感のある低域やシャープな高域は期待はできないが、全般的に極めて聴きやすい元気なサウンドだ。あまり音楽のジャンルによって向き不向きがある音作りではないようだった。

 またJBL GOは机とかテーブルとかのしっかりしたモノの上に設置して使うのを大前提になっているようで、本体を持ち上げると急に寂しい音になってしまう傾向があった。

 ハードカバーの本で挟むとか、きちんとテーブルにしっかり底面の4つの脚を設置させて再生すれば、そこそこ音量を上げても破綻することなく気持ちよく鳴ってくれた。

 上面のハンズフリーコントロールボタンで、再生中のミュージックやビデオの一時停止や再スタートなどの操作も可能だった。音楽再生時に着信があった場合も、スマホに触れることなく、ハンズフリーコントロールボタンでスピーカーフォンとして受話したり着信拒否などさまざまな対処もできる。

両端が3.5mmのステレオミニスプラグの短いケーブルを用意すれば、DAPなどのステレオイヤフォン端子と繋いでモノラル再生が可能だ

両端が3.5mmのステレオミニスプラグの短いケーブルを用意すれば、DAPなどのステレオイヤフォン端子と繋いでモノラル再生が可能だ

筆者は、3年ほど前から進化のない“なんちゃってスチームパンク”系のDAPであるCOLORFLYをときどきJBL GOにケーブル接続している。極めて快適だ

筆者は、3年ほど前から進化のない“なんちゃってスチームパンク”系のDAPであるCOLORFLYをときどきJBL GOにケーブル接続している。極めて快適だ

 Bluetooth機能のサポートされていないスマホやタブレット、ハイレゾのDAP(デジタルオーディオプレーヤー)も、イヤフォン端子(3.5mmのステレオミニプラグ出力端子)があれば、両端がミニプラグのケーブルで接続することで有線接続による音楽再生ができる。

出張時に持ち歩くアイテムの1つに

最近手に入れたSurface 3とはカラーマッチングは最高だ。Arc Touchマウスもレッドカラーモデルをぜひ発売してほしい!

最近手に入れたSurface 3とはカラーマッチングは最高だ。Arc Touchマウスもレッドカラーモデルをぜひ発売してほしい!

 筆者は最近、出張モバイル環境での使用機材をSurface 3に替えたが、この程度の大きさのスクリーンなら、オーディオ環境もぜひ揃えたくなり、携帯性とワイヤレスの接続性の便利さでJBL GOを一緒に持って行くことが多くなった。

 JBL GOは、「ちびファイ」やマルチポートのUSB/ACアダプター、ケーブル類などと一緒に持って行こうという気にさせてくれるベストサイズだ。

JBL GOは国内外の出張に持って行ってもいいと思える、限界サイズのBluetooth スピーカーのイチオシ製品だ

JBL GOは国内外の出張に持って行ってもいいと思える、限界サイズのBluetooth スピーカーのイチオシ製品だ

 JBL GOを買うかどうかで悩むことはなかったが、どの色を買うかでお店の前で悩んだ商品だった。結局、レッドとティールの両方を買うことで結論を先送りにしてしまった。しかし、今だに両方とも手放せずにいる。

■Amazon.co.jpで購入
T教授

今回の衝動買い

アイテム:JBL GO

価格:HARMAN Store東京ミッドタウン店にて4370円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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